健康よもやまばなし

中華料理

私がよく中国へ出張するということで、周りの人たちから「本場中華料理はどうですか?」と聞かれます。

巷でよく言われている通り、日本の中華料理は日本風にアレンジされているというのは疑いのない事実だと思います。見た目は似かよっていてもその味付けは全く違いますし。

中国は広いので、地域によって料理法、素材、味付けも様々で体系化しようがないでしょうね?これもまたよく言われることとして、日本の中華料理のルーツは「広東料理」だ!とか、味付けは「東北地方」風だ!とかありますが。実際地元?的なところでそういうものを食すとなるほど!と思うこともありますが、別の皿でその考えが全く裏切られたりしますので、確信は持てません。

個人的に私は本場の中華料理が苦手です。それは皆さんがお思いになる衛生的なことを申し上げているのではなく、地域独特の今まで見たことのない食材が出てきたり、独自の香辛料や香草が使われているためです。(私はパクチーが苦手です、と言えばご理解いただけるでしょうか?)もちろん美味しいものは無茶苦茶美味しいんですが。

けれども訪中すると、朝のホテルのビュッフェを除き(地方都市では朝から中華粥や揚げパンの時もありますが。)基本、食事はすべて中華料理です。それは結構、私にとってはヘビーでして、部屋に帰って、おかきやせんべいを貪ったりするのがお約束となっています。

先日、上海へ出張した時、たまたま有名な「鼎泰豐」へ行きました。

IMG_2480.JPG
<画像は京都高島屋のものです。>

ご承知の通り、台湾発のお店ですが、日本でも食べ慣れているので、なんとなくほっとした気分になりました。(日本のメニューにはない、「坦坦麺」は絶品でした。当地でも大人気らしく満席。)中国で台湾料理を食す、というのは如何なものか?とも思いますが、今後、鼎泰豐を利用する頻度が増えることになりそうです。もちろんお店は、北京や上海など大都市にしかないでしょうけど。。。

2015年9月 9日