健康よもやまばなし

2014年5月

京都食べ歩き~菊乃井 露庵

不肖、私、先日52歳となりました。

もうこの歳になると何もめでたくはないんですが、まぁ記念なので家内と食事に行きました。

場所は京都の街中にある「菊乃井 露庵」さんです。TVなどで大将がお馴染みの高級料亭「菊乃井」さんのカジュアル店ですね。毎回当ブログをご覧になっていただいている方々には2度目のご紹介です。

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ここはカジュアル店ということで、お値段はリーズナブルですが、その内容は侮れません。また、四条河原町から徒歩圏内ですので非常に便利です。通常、京都の人間は割烹屋へ行こうと思うと、もう少し足を伸ばして祇園界隈まで出て行くのが普通ですから。

財布の加減もありますから、当然お昼を頂いたわけですが、当日、行楽シーズンなのかほとんどの席が埋まっていました。(11:30~と13:30~の2部制です。)

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お味は私のような下衆舌がコメントするようなことは差し控えますが(もちろん十分満足できるレベルですよ。)、ご覧の通り見た目も綺麗。それに前回も申し上げた通りカジュアル店とはいえ、本体がミシュラン星付きだけあり、そのホスピタリティ(所謂、お・も・て・な・し ですね。)も一流です。

もう、何回か伺っていますが私も家内も大のお気に入りです。(しょっちゅうは行けませんけど。)存分に京都割烹風情が味わえますので、皆さんも是非ご賞味ください。

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2014年5月30日 | 記事URL

甘党~ダニエル カヌレ

頂き物ですが・・・

今日は、神戸(御影)にある「ダニエル」さんのカヌレです。

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うちの家族は、このカヌレも大好物。
カヌレとは、正式名を「カヌレ・ド・ボルドー」というそうで、その名の通りフランスはボルドー辺りの伝統的なお菓子です。その独特の形は皆さんもお見かけになったことがあるのでは?こんがりと焼けた見た目とは裏腹に、その食感はモッチリしています。
いわば、牛乳、バター、砂糖、卵などの塊みたいな代物なので非常に美味しいのですが、カロリーは怖くて聞けません。まさにダイエットにとっては敵です!!けれども、私のような甘党にとっては、大げさかも知れませんが一度食べたら忘れられない味です。

「ダニエル」さんは神戸の老舗洋菓子屋さんだそうです。実はうちの家内は兵庫の出で、学生時代は神戸の女子校に通っていた為、昔からこの「ダニエル」さんを知っていて、そのファンでした。
ついこの間まで、京都伊勢丹の地下に店舗を出されていて、行くとしょっちゅう買い求めていたのですが、いつの間にか撤退されてしまいました。どのお菓子も美味しかったので非常に残念です。オーソドックス過ぎたというか、王道過ぎたんでしょうね?(今どきはなんせ派手な菓子のオンパレードですから。)

日持ちもあまりしないし、決して安いお菓子ではありませんが、皆さんも是非一度このカヌレを召し上がってみてください。「ザ・フランス菓子」ですからね。

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2014年5月29日 | 記事URL

新緑のシーズン

先々週末になるのですが、久しぶりに京都の北の方へ足を伸ばしました。
(実は京都国際会議場で高島屋のファミリーセールとやらがあり、それを覗きに行ったのです。昔に比べこのセールも来場者が少なくなったような感じでした。ほんまに景気回復してるんでしょうか?もしや、皆さん懐が温かく、セールでなんぞものを買わないとか??)

京都では「岩倉」と呼ばれるエリアです。イメージ的には比叡山の麓とでも言うんでしょうか?

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この日はお天気もよく、暑くもなく寒くもなく絶好の外出日和でした。時節柄、周りの木々もフレッシュで鮮やか。空気も澄んでいて比叡山がくっきり見えました。
途中で買い求めたパンとペットボトルで、ベンチ座り家内と昼の腹ごしらえをして、あとはボーっとしている、至福の時間でした。

私はよく中国などに出張するので、余計にかも知れませんが、日本はつくづく平和で清潔で安全ないい国だと改めて感じた次第です。今、日本の周りは騒々しく、きな臭くなりつつありますが、この素晴らしい日本が今後も代々続くことを祈りばかりです。

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2014年5月28日 | 記事URL

本日の名言 2014.5.27

Genius is a little boy chasing a
butterfly up a mountain.

天才とは、山の頂上まで蝶を追う
幼い少年である。


~ジョン・スタインベック
米・小説家

無邪気な探究心なんてあっただろうかと思うほど今は汚れてしまいました。。。


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2014年5月27日 | 記事URL

おめでとう! なでしこジャパン

先週から引き続きとなりますが・・・

ご承知の通り昨日、サッカー女子代表がアジアカップを制しましたね。
ついつい最後まで放映をみてしまい、今日はなんだか眠いです。。。

それにしても、先週の中国戦といい、今回の決勝オーストラリア戦といい、非常にタフな試合でした。若いオーストラリアチーム(何でも選手平均年齢は22歳ぐらいだそうな。)に時折冷や冷やさせられる場面もありましたが、今回も岩清水選手が頭で決めてくれました。

世界チャンピオンにもなった、我がなでしこジャパンが、アジアカップ初制覇というのは知りませんでしたし、少々驚きでした。何はともあれ、来年のワールドカップ(カナダ?)に向けてアジアチャンピオンのタイトルが獲れたことは喜ばしいことです。また、海外組不在のチーム編成で優勝したことは非常に心強いですねぇ。

澤選手なんかも、若いオージーガールにガリガリやられても非常に冷静で、高温多湿のしんどいコンディションの中での献身的なプレーには頭が下がります。彼女がチームの精神的な柱なのは疑う余地もありませんね。
ともかく、なでしこジャパンはその技術もさることながら、毎回不屈の闘志を見せてくれるので、日本人には堪らない存在じゃないでしょうか。
試合前、主審が中国、副審が韓国ということで一抹の不安を覚えましたが、公正なジャッジでみていて気持ちよい試合でした。

これで、まもなく始まるブラジルワールドカップで男子代表の戦いにも弾みがつくことでしょう。

私は、テレビで応援することしかできませんが、これからも素晴らしいプレイを楽しみにしています。

おめでとう! そして ありがとう! なでしこジャパン!

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2014年5月26日 | 記事URL

さすがです! なでしこジャパン

昨日の女子サッカーを皆さんはご覧になりましたでしょうか?なでしこジャパンVS中国代表戦です。私は残念ながら放映があることを知らず、後半からの観戦でした。

みはじめた時は澤選手の素晴らしいゴール(VTRで確認。あれは男子でも至難の技では?)で1-0とリードしていましたが、アンラッキーなファウルでPKを献上、同点に追いつかれてしまいました。みていて思ったのはまず、中国代表が少々腕(脚?)を上げたな?てこと。以前よりはだいぶマシになったと思いませんでしたか?とはいえ、フィジカルは強いものの、まだまだ雑。それにチームのモラルも3流でしたね。
一方、我がなでしこジャパンはいつもながらさすがでした。

まぁなんてったって我々なでしこは世界チャンピオンですからねぇ。

正直、同点に追いつかれたときも、「最後は勝つから。。。」と内心思っていました。これが王者の風格というものでしょうか?なぜかいつも安心してみていられるのです。消耗戦で最後の最後までもつれ込みましたが、うちの近所にも普通にいそうな感じ(失礼な意味ではありませんよ?)の岩清水選手がドンピシャ、頭で決めてくれました。
まぁなにより、中国を調子つかせずに良かったです。また、もう1試合ではオーストラリアが韓国を撃破したそうです。最近何かと五月蝿い両国ですから、「君たち、まだまだ未熟だのぉ!」と言ってやりましょう。

まぁなんてったって我々なでしこは世界チャンピオンですからねぇ。

選手の皆さん、暑い中、大変お疲れ様でした。次のオーストラリア戦も是非頑張ってください。けど、あまり無理をせず、怪我しないように。。。

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2014年5月23日 | 記事URL

音楽のない人生なんて。。。

以前、我々の年代がポータブル音楽プレーヤーの第一世代ですというお話をしました。そう、私が高校1年のころあたりににSONYから「WALKMAN」が発売されたのでした。当然、猫も杓子も屋外でヘッドフォンをつけて歩くようになり、それこそ音楽への概念が劇的に変わりましたね。

それから30余年、屋外で音楽を聴くことは当たり前になりましたが、その内容は日々進歩しています。昔のカセットはCD、MD、MP3とデジタル音源に変化し、大量の音楽を持ち運べるようになりました。音質は・・・ですが。

ヘッドフォーンもイヤフォーンに進化して、いまではコードレスのBLUE TOOTHも当たり前です。しかし、私は耳の形状がおかしいのか、どうもイヤフォーンは苦手で、基本的には、いい歳をしてといわれそうですがヘッドフォーンをしています。

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写真は、有線のボーズのヘッドフォーンと、BLUE TOOTH(無線)のSONYの防滴ヘッドフォーンです。ボーズは言うまでもありませんが、SONYのは最近購入したもので、一応ジョギングなどスポーツ対応になっているので楽チンで具合が良いです。また、音質も昔のSONYの高音シャカシャカではなく、マイルドなセッティングなので、親爺にも優しいです。

私のIpodは、昔のものでBLUE TOOTH機能がないので、これも最近BLUE TOOTHのトランスミッターを買ってみました。

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安物なので性能はそこそこですが、屋外用としては十分使えます。

さもなん、場合によってはヘッドフォーンの使用がはばかられる時があります。なんせ目立ちますから。そんな時はやむなくイヤーフォンを使います。

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上は、左がBLUE TOOTHレシーバー&イヤフォーン、右がごく普通のKOSSのイヤフォーンです。レシーバーセットは音楽を聴くというより電話で話すときにに使用することが多いです。KOSSはもうずいぶん前から使っていますが、音が優しいので重宝してます。

いくつも同じようなものを持っていて、馬鹿じゃないの?って感じでしょうか?
以上、親爺の散財(少額ですみません。)報告でした。

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2014年5月22日 | 記事URL

京都食べ歩き~ハンバーグ Bistro Sept

先日、京都の街中へ出た折、昼食をどこで食べようかと思案していると、どこで知ったのか家内が「ハンバーグは?」といったのでそこに決めました。私、子供っぽいですがハンバーグが大好物。初めての店なのでお恥ずかしながらGoogle mapで探しながらようやく辿りつきました。(人気店らしいので当然直前に予約を入れていおきました。)

お店の名前は「Bistro Sept」さん。場所は京都大丸の横の筋(東洞院通)を少し上がったところ(六角下ル)です。ここは東洞院店らしく本店は別のところにあるようですが。

当然私はハンバーグを、うちの家内は肉を好んで食しませんので魚料理をオーダー。

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さすがに人気店と言われるだけあり、切ると肉汁がジュワ~ッとこぼれて見るからに美味しそう。食感もいまどきのふわっとした感じではなく、食べ応えのあるしっかりした固さで大満足でした。(残念ながらテーブルサービスはいまいちでしたが。繁忙時間帯だったのでしょうがないでしょうか。)また、こういうお店では珍しくデザートもかなりのものでした。
特筆すべきは、ここで供されるパンが、私の大のお気に入りのパン屋さん、プチメックさんのものだったこと。私は通常、ハンバーグのときはごはんを頼むことが多いのですが、プチメックさんのパンだということで迷わずパンをチョイスしました。

余談ですが、お店の名前「Sept」はご承知の通り「7」を意味します。先日テレビで、予備校講師の林先生が月の名前で7月、8月にシーザーとアウグストゥスが自分たちの名前を入れて通常そこにあった月が後ろにずれたという逸話を話されてました。まさに本来7月であった September が9月になってしまったわけですね。その話を聞いた途端にこの店に行くなんて面白いもんです。

まぁ余計なことはさておき、このお店は食する価値大ですので、皆さんも是非一度お訪ねください。。。

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2014年5月21日 | 記事URL

甘党~仙太郎 柏餅

既に5月も下旬なので、間延びしてしまっていますが。。。

我が家では、京都は仙太郎さんの和菓子をよくいただきます。そういえば、うちの親父もなんか知りませんけど好きでしたね。思うに、仙太郎さんのお菓子は、奇をてらったところがなく、見た目も味もオーソドックスなのが良いのではないでしょうか。

巷では既に「水無月」のシーズンですが、今日は柏餅のお話を。

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もちろん端午の節句あたりに買い求めたわけですが、3種のオプションがあり、いい歳をして迷ってしまいました。3種とは、「こし餡の白餅包み」「みそ餡白餅包み」「つぶ餡の蓬餅包み」です。結局私は蓬タイプを選択。うちの他の連中はみんなこし餡好きなので、4:1で決着しました。

こうして四季折々のお菓子で季節を実感するというのも京都ならではでしょうか。幸せなことです。

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2014年5月20日 | 記事URL

本日の名言 2014.5.19

By all means marry. If you get a good wife,
you'll be happy. If you get a bad one,
you'll become a philosopher.

是非、結婚しなさい。もし良き妻を娶れば、あなたは
幸せになるだろう。もし悪しき妻を娶れば、あなたは
哲学者になるだろう。


~ソクラテス
古代ギリシャ 哲学者

時代とともに良し悪しの定義は変わってきてるでしょうが・・・


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2014年5月19日 | 記事URL

デパ地下飯

世界的にも評価の高い日本のデパートの地下食料品売場ですが・・・

先日、大阪梅田の阪急百貨店本店地下を覗いてみました。丁度夕方の時分時で多くのお客さんでごった返していました。
いつもは、京都にある百貨店の売場に行くことが多いので、そこは私にとって物珍しくいろいろと見て回りました。惣菜のコーナーを見てまわっていると、人ごみができており、隙間から覗いてみると紙箱に入ったお弁当のようなものが売っていました。いかにも女性向と言うような洒落たパッケージや、ヘルシー志向の材料を使用した代物です。

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面白そうなので、向学のため一つ買ってうちに持って帰ってみました。ご覧の通り、箱のしたには白ごはんが入っており、上にいろいろな(今回は和風ロコモコみたいな感じのもの。)具材が載っています。ごちゃっとと混ぜて食すわけですから、決して見た目の良いものではありませんし、品もありませんが、意外に美味しかったです。
考えてみれば、丼ものとジャンルは近いので、そういう意味では違和感がないのかもしれませんね。

単身赴任のお父さんや学生、一人暮らしのOLなんかは、こういうものを買い求めて晩ご飯にしているんでしょうかね。たまになら良いでしょうが、こういうものばっかりだと・・・いかにデパ地下ものだとは言えね?

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2014年5月16日 | 記事URL

SLOW LIFE

GWが明けたら当然暑くなるだろうと思って、フライングして素足で履くスニーカーを買っていたのに、未だにデビューできていません。

街のスニーカー屋で見つけたそれは、見るからのお気楽な感じで、試し履きしてみても非常に楽チンだったため購入しました。

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スペイン製で、紐は通しても通さなくても履けるタイプです。そういえば、我々の若い頃のエスパドリュ-という(今も馬鹿高い値段で売っているようですが。。。)フランス式わらじが流行りましたが、その発祥はスペインだとか。私自身、革紐靴でスペイン製を2足ほど持っていますがそれらも履き心地は緩めなので、スペイン人は楽な履物が好きなんでしょうね。

ご覧の通り、素材が100%ORGANIC COTTONと言うことで、私も少しばかりSLOW LIFEの真似事をしてみようかなと。今でこそSLOW LIFEというハイカラなライフスタイルがありますが、まぁ言わば昔のサーファーや、もっと言えばヒッピーたちの暮らしぶりと通じるものがあるのではないでしょうか。
私のように、極力携帯電話やPCを触りたくない親爺(アナログ?)にとっては、そういうライフスタイルが憧れです。「自然と共生しストレスの少ない生活」みたいな。

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2014年5月15日 | 記事URL

甘党~HILL VALLEY POPCORN

少し前になるのですが・・・

京都高島屋の一階に行列ができていました。何かいな?と思ってみてみると、ポップコーンの店が出店していました。丁度、娘も一緒だったので尋ねてみると、東京に店がある今流行りのポップコーン屋ということ。

その名は「HILL VALLEY AIR POPCORN」。なんでも、アメリカはシカゴ発祥だそうです。

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東京では1時間も並ぶのがザラだそうですが、関西人の私にには到底そんなことできません。しかし今回は比較的空いていて、娘が並ぶと言ったので買ってみることにしました。

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バリエーションは、プレーン(塩)、キャラメル、チーズ3種類しかありません。うちは、キャラメルとチーズを別々に購入しました。(ミックス品もあるそうです。)

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家に帰り食べてみると・・・
確かに風味やその食感は、普段食べるポップコーンと全く違って、食べだしたら止まらなくなってしまいました。さすがに伊達に行列ができていたわけではないんですねぇ。
しかし、世の中には次から次へと新しい美味しいものが登場して、いくらジムでランニングしても、私のウエストが細くなることは永遠にないかもしれません。幸か不幸か。。。

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2014年5月14日 | 記事URL

わが青春のTypeⅡ

先日、友人から携帯のメッセージが届きました。そこには1枚の画像が添付されていました。

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友人が市内でこの車を見かけて、写真を撮って送ってくれたようです。
(画像からして、慌てて撮ってくれたんでしょうね。)
解りにくいかも知れませんが、これはフォルクスワーゲンTypeⅡ(通称:ワーゲン・バス)の後姿です。
実はこの車、私が免許を取って最初に乗った車です。写真を送ってくれた友人とも乗ってよく一緒に遊びに行きました。
私の親父(既に他界していますが。)が大のドイツ車好きでして、この車は私が小学校5年生の時、納車されました。記憶が定かではありませんが、おそらく1972年式。と言うことは既に40年以上現役で頑張っているんですね。感激です。
今はトップが白にペイントされているようですが、うちにある当時はバンパー以外全体が赤で、純正のルーフキャリアが載っていました。この型は京都に2台(もう一台は青だったそうです。)しか入ってこず、それが親父の自慢でした。

私も免許取得から10年ほど乗っていましたが、エアコンがなく夏は汗だらだら(今ではもう絶滅した三角窓がついていたので風通しはよかったですけど・・・)、冬はコートを着たまま運転するような代物でしたし、床から伸びたシフトレバー(もちろんミッションです。乗りこなすにはそれなりのコツが要りました。)、クラッチワイヤーが切れるなど取り回しが大変だったので子供を乗せて移動が必要になった20年ほど前にワーゲンマニアの方に手放しました。残念でしたが、当時もう部品も少なくなってきていて、メンテナンスできる整備士さん(近所のワーゲン専門の中村モーターのおっちゃんが手塩に掛けて整備してくれてたんですが。)もいなくなってきていたので仕方ありませんでした。

それでも今も現役というのは、現在のオーナーさんがこの車を愛していてくれていて、相当世話してもらっていると言うことですね。そういう意味では幸せな車だと思います。

もう一つ、この車のミソはそのナンバープレート。「京5」××××と当時からのナンバーがそのままついています。これはかなり値打ちだと思いませんか?

まぁ、既に現在のオーナーさんの大事にされてもらっているようなので、私が盛り上がってはいけないのですが、一日でも長く現役で走ってくれるのを祈るばかりです。

「ああ、青春。。。」

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2014年5月13日 | 記事URL

本日の名言 2014.5.12

It is as hard to see one's
self as to iook backwards
without turning around.

振り返らずに後ろを見るのと同じくらい、
自分自身を見つめることは困難だ。


~ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
米・作家

自分を客観的に見れるというのが、大人なんでしょう。。。


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2014年5月12日 | 記事URL

読書感想文「笑えるほどたちが悪い・・・」竹田恒泰

またまた、流行に乗って竹田恒泰氏の本を読んでしまいました。
タイトルは「笑えるほどたちが悪い韓国の話」です。

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従前から申し上げている通り、私には韓国人の友人もいますし、ビジネスでも少ないですが韓国との取引がありますので、一方的に韓国を批判したりはしませんが・・・
この本は何でも竹田氏が主宰する?インターネットテレビでのネタを集約したものだそうです。この手の本が売れるのは、現在、日韓が個人レベルの民間交流はともかく、国同士の関係が冷え切っており(じきに憎しみ合うレベルになるんじゃないかと心配していますが。)いままで漠然とした韓国像しか持っていなかった日本人までもが韓国を意識しだしたからに他ありません。それは相手方の反日に対してのカウンターの嫌韓なので、非常にネガティブで、簡単には問題解決といかないでしょうね。(1,000年先?)

竹田氏は常々、「韓国とは、出会ったら会釈する程度のご近所付き合いで良い。」的な意見を述べられており、この本も当然そういう論調で終始します。まぁ確かに昨今の状況を鑑みれば、お互い相手に無関心なのが最も平和かも知れませんね。

この本を読んで感じたのが、私個人が韓国の動向について気になっている(引っかかっているとでも言うのでしょうか?)テーマが、まるっきり竹田氏と被っていたことですね。氏が提示するテーマは、日本人なら多かれ少なかれ「なんと無礼な!」と感じているところだと思います。

最後に・・・余計なお世話だと思いますが。
最近の竹田氏は、著作でもTVなどのメディアでも、少々暴走しすぎているような気がして心配です。もちろん氏の意見は私的には正論と思われるところが多いですから、発信については何ら問題ないのですが、この頃はなにかタレント化してませんか?まぁ人気商売なので多少は仕方ないでしょうが、明治天皇の玄孫さんとして、品格だけは失ってほしくないですね。

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2014年5月 9日 | 記事URL

甘党~MAX BRENNER チョコレート

先日、表参道ヒルズのチョコレート屋さんに行列ができていたとお話しました。

当然、我々初老の夫婦としては、チョコレートを買うために並ぶという選択肢はありませんので、そのままスルーして帰ってきたのですが・・・

この間、うちの娘が所用で東京に行った折、そこのチョコレートをお土産に買ってきてくれました。

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何でも、「MAX BRENNER」(マックス・ブレナー)というイスラエル発のNYで大人気のチョコレート屋さんだそうです。
私は、チョコレートが大好物。もらった日に早速食べてみました。個人的に、チョコレートそのものは特に特筆すべきところはありませんでしたが、おそらく口解けやフレーバーが人気なのかも知れません。ご他聞に漏れず、外国のチョコレートだけにその甘さは強烈。(私は全然平気ですが。。。)

HPを観ると、イートインでのメニューもバラエティに富んでいて面白そうですし、そのパッケージも非常に興味深いですね。

私もええ歳なので、流行を追いかけるのは如何なものか?ですが、流行をおさえておくことは大事かなと思っています。。。

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2014年5月 8日 | 記事URL

本日の名言 2014.5.7

Money is like a sixth sence.
And you can't make use of the
other five without it.

金は第六感に似ている。これなしには他の
五感を充分には活用できない。


~サマーセット・モーム
英・小説家、劇作家

皆様、GWはエンジョイされましたでしょうか?


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2014年5月 7日 | 記事URL

新調 LOBB'Sのローファー

先日、家内が百貨店で買物をしている間に、一人で紳士フロアーをブラブラしていると・・・

このシーズンなのに靴がセールで出ており何気なく見渡すと、その中の一足が目に留まりました。よく観ると・・・なんと私が好きなLOBB'Sの靴でして。
しかも、シンプルな黒のスリッポン。サイズも42で値段も¥10,000!!履いてみるとジャストフィット!!靴は当分買わないと思っていたのですが、衝動買いしてしまいました~。

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革底でおそらく普通に買えば4万円くらいはするんじゃないでしょうか?セール品ということ、誰かに試し履きされて甲には皺が入っていましたが(試し履きで皺を入れるような輩は常識人として如何なものかと思いますが。。。)、この値段なら普段履きでガシガシ使うのでご愛嬌ということで。

LOBB'Sといえば今では全く聞かなくなりましたが、20年ほど前は一時流行ってまして大阪にはショップもあったくらいのイタリア靴のはしりみたいなメーカーです。私も大昔にビブラム底のローファーを履いていましたが、木型的に私の足に馴染むので楽チンで好きでした。

今回のこれも、非常に履き心地が良く、良い買物でした。未だにメーカーとして生き残ってたことにも感慨ひとしお。そういえば最近のファッションもちょうど我々が若い頃に流行っていたものがリバイバルしているようで、親爺の懐古主義がくすぐられてしまいます。

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2014年5月 2日 | 記事URL

甘党~わらび餅

先日、京都の高島屋地下でわらび餅が売っていたので買って帰りました。

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ご覧の通り、抹茶、黒糖、きな粉の3種盛りです。今ではオールシーズン販売されていますが、やはり夏の和系菓子といえばこれですよね?我が家は皆、わらび餅のみならず和系のお菓子が好物なので、そういう意味では京都在住のメリットがあります。(卵が先か鶏が先かという見方もできますが。)

読んで字の如く、本来は蕨の根っこからとるでん粉で作るのでこの名称ですが、実際、今はわらび粉なんかほとんど流通していないので、タピオカでん粉や甘藷でん粉を代替の原料として使ったりします。それ故、スーパーなどの和菓子原料コーナーに売っているものをご覧いただくと、当然「わらび粉」ではなく、「わらび餅粉」となっています。

ついでにきな粉のお話もしてみますと・・・
きな粉にも豆の焙煎具合によってグレードがあるのをご存知でしょうか?きな粉と言うと丁度肌色みたいなものをご想像されると思いますし、一般的に売っているのはそういうものです。けれども、ここ京都は和菓子の本場を自負するだけあって、色の薄いものから濃いものまで各種が揃っています。所謂「京碾ききな粉」と呼ばれるものです。
当然色の薄いものは、豆の風味が強いですし、濃いものは少々苦味があります。弊社お取引先の専業メーカーさんは、その色に応じて、<白>、<黄>、<赤>、<紫>というグレードを定番でお持ちです。(一般的なものは<黄>でしょうか?)京都の老舗和菓子メーカーさんは、その製品にベストマッチするきな粉をチョイスされるわけです。時にはその製品専用にオーダーメードと言う場合もあります。

話が少々逸脱しましたが、今日から5月。新緑の爽やかなシーズンを過ぎると、京都は祭シーズン。冷たいお茶にわらび餅が美味しい季節を迎えます。。。

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2014年5月 1日 | 記事URL