健康よもやまばなし

2013年2月

コラーゲンの話④

「コラーゲンの吸収」

過去、人体の取り込まれたたんぱく質は、分解されアミノ酸になると考えられていました。しかし研究の結果、コラーゲンは他のたんぱく質と異なり、高い割合でアミノ酸が数個結合したペプチドという形で吸収され血中に一定時間とどまることが判ったそうです。特にコラーゲン特有の「ヒドロキシプロリン」が「プロリン」、「グリシン」と結合した2種が特に多く吸収されることが解明されました。

「ヒドロキシプロリン」との結合体は特殊な繋がり方をしているため、たんぱく質分解酵素が作用しにくく結合体(ペプチド)のまま吸収されるというメカニズムです。

プロリン-ヒドロキシプロリンのペプチドをラットに投与して、身体のどこに運ばれるかの研究で、ペプチドは、「骨」「関節」「皮膚」に到達したことが確認されました。またその研究で、ペプチドが「細胞レベル」まで届いていることも判ったそうです。

細胞レベルまで届いたコラーゲンペプチドは、以前は「身体のコラーゲン組織を作る材料」と予想されていましたが、現在は「細胞を活性化させるシグナルの発信源」の働きをするという考え方が主流です。例えば、線維芽細胞や軟骨細胞がコラーゲンを活発に作り出すための環境を整える、組織に弾力を与えるヒアルロン酸の生長を促進する、細胞の分裂を促進する、などというものです。   <続く>

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2013年2月28日 | 記事URL

今日の名言 2013.2.27

「貴方が生まれたとき、貴方は泣いていて周りは笑っていた。貴方が死ぬときは、貴方は笑って周りが泣く、そんな生き方をしなさい。」

~ネイティブアメリカンのことわざ

人間、生まれてきて確定していることは「いつか死ぬ」ということだけ。
どうせなら、穏やかに去りたいものです。

一方、逆説的なものに・・・

「我々は泣きながら生まれて、文句を言いながら生きて、失望しながら死ぬ。」

~イギリスのことわざ

というのもあります。

そうならないようにしたいものです。まだ間に合いますかね?

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2013年2月28日 | 記事URL

加齢臭対策

私事ですが・・・

先日、初心者マークの娘の運転の練習がてら、皆さんよくご存知のホールセーラーへ行きました。
ほぼ、月1回ぐらいのペースで行っていますので、特に目新しいものはなかったのですが、いつものようにばかでかいパックの飲料水や、フルーツなどをカートに入れぷらぷらしていると・・・

珍しいものを発見!

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脇に塗るデオドラントスティックです。海外ではこういったバームはごく一般的ですが(沖縄でもいろんなところで売ってます。米兵御用達?)、日本はスプレーが発達しているせいか、あまり見かけませんね?

どうってことない匂いなのですが、なんとなく外人の香りというか風呂上りみたいな匂いがします。

ホールセーラーなので4個も入って、お値段¥1,000弱。1個¥250でおそらく3ヶ月くらいもつと思うので、非常に安価です。そこそこのコロンなんて買ったら¥10,000くらいしますもんね。4個使い切るのはおそらく早くても来年の今頃でしょう。

海外出張するとき、コロンの瓶は持って行きにくいし(重いし、最近液体はうるさいですから。)、アトマイザーに入れるのもメンドクサイですから、丁度こういう物が良いかもしれません。

こういう話をするからと言って、私が親爺臭ムンムンと思わないでください。あくまで身だしなみです、ミダシナミ。。。

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2013年2月26日 | 記事URL

追悼

先週の木曜日2月21日は、早く逝ってしまった親友の誕生日でした。
(生きていればお互い50歳の大台に乗っていたわけですが・・・)

彼とは中学からの同級生で、正直、自分の家族以上に長い時間を一緒に過ごしていた仲間でした。大学時代は、フェンシングの花形選手で日本代表にも選出されたような奴でした。卒業後、大手都銀(今ではメガバンクですね。)に就職し、奥さんと二人の娘さんに恵まれ、順調に出世してもう少しで故郷の京都へ栄転する予定だったそうです。

年始早々一本の電話があり、私的には京都に里帰りする連絡かと思いきや、それは彼の弟さんからで(声が似ているので判りませんでした。)1月1日に亡くなったという知らせでした。年末に本人と電話で話し、里帰りの時には会おうな!という話をしていたので、全く寝耳に水で呆然としてしまいました。

そのとき既に、余命幾ばくもないと宣告されていたそうで、みんなに心配をかけないように黙っていたのでしょう。病名はスキルス性の胃がんで、発見されたときはもう手遅れという酷いものです。葬儀の際も、その変わり果てた姿に、ご遺族のご迷惑も顧みず仲間内でワーワー号泣してしまいました。

彼は今、私の家の近所のお寺に眠っています。毎年元旦には墓参をして生前を偲んでいますが、追悼の意味を込めて、毎年彼の誕生日に奥さんと娘さんに宛てて、お花を手向けさせてもらってます。

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彼は人の悪口を絶対言わない、本当にいい奴だったので、今でもどこかから見守ってくれてると思います。

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2013年2月25日 | 記事URL

コラーゲンの話③

「老化とコラーゲン」

ご承知の通り、骨格や筋肉が形成される成長期にコラーゲンは体内でどんどん増えていきますが、そのピークは20歳。それを過ぎコラーゲン代謝が遅くなると、身体を内側から支える力が衰え、結果的にいろいろな箇所に痛みが出たりします。

「老化」といえば、「酸化」がよく知られています。活性酸素が体内で悪さをして、ダメージを与えます。それは、よく「身体が錆びつく」と表現されますね。
最近では、「酸化」とともに「糖化」も注目されています。それは、食事で摂取する糖の一部が体内たんぱく質のアミノ酸と反応し「終末糖化産物」(AGEs)と呼ばれる老化物質が増えるというものです。
AGEsの生成→体内たんぱく質にAGEsがとりつく→体内たんぱく質の機能、代謝低下→老化というメカニズムです。当然コラーゲンも、体内たんぱく質の一種ですので同様に機能低下します。そういえば最近「老化コラーゲン」という言葉をよく耳にするようになりました。

「酸化」と「糖化」により、人間の身体は老化していきます。肌や髪のトラブル、骨や関節のトラブル(変形性関節症など)、高血糖、高脂血症などが老化の典型例です。

一時期、「メタボリックシンドローム」が話題となりましたが、近年では「ロコモティブシンドローム」という概念も生まれています。それは、運動器症候群という運動器の機能低下、すなわち骨、関節、筋肉の老化を意味します。   <続く>


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2013年2月22日 | 記事URL

コラーゲンの話②

本日は、コラーゲンが人間の身体の中でどのように働いているかをご紹介します。

ご承知の通り、コラーゲンは人間の身体にに不可欠なたんぱく質の一種です。人体は、その約60%が水分、約20%がたんぱく質、約15%が脂質、残りが無機質という構成ですが、たんぱく質の約30%をコラーゲンが占めているそうです。

その体重の約6%を占めるコラーゲンは、約4割が皮膚に、約1割~2割が骨や軟骨に、その他は血管や内臓に存在しています。

コラーゲンは、3本の鎖がコイル状に巻いている「3重らせん構造」という形をしています。それを「線維状コラーゲン」と呼びますが、更に強度を上げるため分子間が化合物により繋がっています。(橋を架けるように繋がっているため「架橋」と言われます。)

人体の細胞と細胞の隙間には、上記のように弾力性に富み、強化されたコラーゲンを主成分とする物質(細胞外マトリックス)が存在し、包み込むように細胞を外から守っています。この物質は、細胞保護のみならず、体内の組織を支えたり結びつけたりする役割も担っています。
ですからコラーゲンが劣化し、バランスが崩れると人間の細胞は活性を失ってしまいます。すなわちその状態が文字通り「老化」です。  <続く>


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2013年2月21日 | 記事URL

コラーゲンの話①

昨日、原料メーカーさんから、「食卓にコラーゲンを♪」推進委員会が製作した「コラーゲン 完全バイブル ダイジェスト版」という冊子をいただきましたので本日から数回に分けてご紹介していきたいと思います。

今日は「コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドの違い」についてです。

ご承知の通り、コラーゲンとは、魚や鶏などを煮た後に冷えて固まったプルプルした、俗に言う「煮こごり」のことです。当然、普段口にする肉や魚にたくさん含まれているわけですが、如何せん、コラーゲンの状態だと消化吸収が良くありません。

消化吸収しやすいようにコラーゲンを加熱、抽出精製したものが「ゼラチン」で、更に酵素分解したものを「コラーゲンペプチド」と呼びます。もちろんゼラチンよりも分子量が小さいため、水にもよく溶け、吸収性も向上します。(ちなみに「コラーゲンペプチド」を更に分解(分子量を更に小さく)すると、皆さんよくご存知の「アミノ酸」となります。)

そう言えば、グミなどゼラチンを多く使用する食品に「コラーゲン入り」と表記してあるものがありますね。それは決して間違えた表記ではありません。コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドは同種と考えるのが一般的です。但し、上記の通り人体への吸収というところでは差異があります。

なぜ、コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドが同種かと言いますと、その3種は分子量の大きさが違うだけで、たんぱく質としてのアミノ酸構成は全く同じだからです。全体の1/3はグリシンでプロリン、アラニンと続き、コラーゲン特有のヒドロキシプロリンが含まれていますが、コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドのアミノ酸構成には偏りがあり、、また必須アミノ酸の「トリプトファン」が全く含まれていないため、栄養学的には良質なたんぱく質とはいえません。  <続>


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2013年2月20日 | 記事URL

消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」~ラクトフェリン

いよいよ消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」の素材評価のご紹介も最後の1つとなりました。

ラクトフェリンは、最近いろいろな食品大手メーカーさんが取り扱われるようになりましたね。
名前の「ラクト」から想像できる通り、もともとは母乳の中に含まれるたんぱく質です。

ご承知の通り、母乳によって赤ちゃんの免疫力は向上し、病気などから守られます。その仕組みは、赤ちゃんのみならず大人にも有効ということが研究によってわかりました。ラクトフェリンを摂ることにより、人間の本来持つ免疫力が向上し、細菌感染から守られるというものです。

人間が本来持っている免疫力というものは、年齢、性別、遺伝、生活習慣などにより個人差があります。特に加齢により、免疫力は減退しインフルエンザなどにかかりやすくなると言われています。

下記の通り、ラクトフェリンは「感染防御」「免疫調節機能の向上」の機能性評価でB判定となっており、免疫力向上の観点からは、非常に優秀な素材と言えるのではないでしょうか?

<ラクトフェリン 機能性評価結果>

感染防御 : B
免疫調節機能の向上 : B
脂質代謝改善 : D

ラクトフェリンによるダイエットは、もう少し研究発表を待つ必要があるみたいですね。

総合評価ランクはこちら

消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」<完>

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2013年2月19日 | 記事URL

甘党 2013バレンタインデー

毎年の事ながら・・・

今年も家内と娘からチョコレートを貰いました。

まずは家内から・・・

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いつもの通り、家内のお菓子の先生が作られる極上チョコレートです。その先生のご主人は私の1年下の後輩だというのは以前から知っていましたが、先日、先生にお目にかかった折、「実は私、●●の妹なんです。」とお聞きし、同級生の妹さんだということが判明しました。やっぱり京都は世間が狭いです。。。

今年のものは、先生渾身の新作と言うことで、チョコレートのなかのフィリング?にいろんな味があり、とても新鮮でした。もちろん大変美味しかったですよ。(1日1個ペースでいただいています。)

次に娘たちから・・・

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いろいろ選ぶのも大変でしょうが、毎年目新しいものをくれます。まぁ、当然、来月には何倍もお返しをせねばなりませんが。

お話している通り、結婚記念日でもありますので、子供たちが記念品もくれました。

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家内が最近、フランスのストウブに凝っていますので、このチョイスです。何を入れようかと考えていますが、やっぱりコーヒーシュガーとかでしょうか?

毎年この時期になると、我が家は甘いもので溢れます。甘党の私にとっては非常にHAPPYですが、血糖値が・・・。チョコレートポリフェノールを摂って若返りだ!と強がるほかありません。

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2013年2月18日 | 記事URL

St.Valentine's Day with Karla Bonoff

私事ですが・・・

昨日も少し書かせていただいた通り、昨日のバレンタインデーは私どもの結婚記念日で、夜、家内と大阪のビルボードLIVEであった、カーラ・ボノフのライブを聞きに行きました。

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結婚記念日にたまたまあったコンサートに行ったわけではなく、私は昔からカーラ・ボノフが大好きでして、偶然にもバレンタインデーにライブがあり、ある種サプライズでした。

ライブはご覧の通り、「Karla Bonoff &Jimmy Webb」という構成でした。(ジミー・ウェブというおじさんは大御所に楽曲を提供している有名なソングライターだそうですが、残念ながら私は全く知りませんでした。)

カーラ・ボノフは、皆さんあまりご承知ないかもしれませんが、私たちが学生の頃、一時一世を風靡したL.A.のシンガーソングライターです。非常に透明感のある歌声で癒されます。学生の頃と言ってももう30年前のことですので、現在のミュージックシーンでは名前すら聞くことがありませんが、時々彼女の歌のカバーがCMなどで使用されています。

さて、ライブの方はというと・・・
ピアノとギターの弾き語り、バンドはなしというものでした。彼女は私より一回りくらい年上ですっかりおばさんになっていましたが(若い頃は結構美人と評判でした。)、歌声は若い頃と同じく澄んでいて、大変驚きました。
私は一応、彼女のアルバムをすべて網羅していまして、懐かしい歌のオンパレードで感涙ものでした。家内もライブ前に彼女の楽曲を予習していまして、大変満足したようです。

終演後、ちょっとしたサイン会的なものもありまして、アルバムに直筆サインもいただきました。

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見た目は、大変神経質そうな彼女ですが、気さくに応じてくれ少し驚きました。
まさか自分が人生で、本物のカーラ・ボノフと握手するなんて、夢にも思っていませんでしたし。人生本当に何があるかわからないですね。

実は、家内と3人で記念撮影にも応じてくれたのですが、皆さん私ども夫婦などは見たくないと思いますので、サイン入りアルバムと共にうちの家宝にしたいと思います。

久しぶりにすばらしい、充実した一夜を過ごせたことに感謝感謝。

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2013年2月15日 | 記事URL

本日の朔太郎 2013.2.14

先日お話しました通り、うちの母が「リウマチ性多発筋痛症」の疑いで現在検査入院しています。

いつも相手になってくれる人の不在で、我が家の愛犬 朔太郎は相当にストレスが溜まっているようです。

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ご承知の通り、フレンチブルドッグは犬種的に「我が道を行く」マイペースな犬ですが、うちの朔太郎はとにかく人にかまって欲しい寂しがり屋なのです。人が寄っていくと、その人の周りをぐるぐる回って、「遊ぼう、遊ぼう」とアピールします。で、かまってくれないと判ると、露骨にいじけます。
ひとたび、相手になろうもんならもうエンドレス。人間の都合なんてお構いなし。。。
当然、そういう奴なので「番犬」としては全く役に立ちません。

普段、散歩に行かない娘たちも、母のピンチヒッターでローテーションで散歩に行っていますが、1時間以上引っ張りまわされてヘトヘトになっています。

母の入院は2週間の予定が3週間になりそうで、この先、犬まで病むんじゃないかと心配しています。

PS:
今日はバレンタインデーですね。私事ですが、2/14は私たち夫婦の結婚記念日でもあります。おかげさまで何とか今年結婚26周年となりました。今夜は家内とカーラ・ボノフ(我々の若い頃の歌姫。あんまりメジャーではないですが。。。)のライブを聞きに大阪へ行ってきます。その様子は明日にでもご報告します。

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2013年2月14日 | 記事URL

弊社中国語版HP NEW VISITOR

重複するかもしれませんが、中国各都市から弊社の中国語版ホームページに新しくアクセスしてくださった方々のアクセスポイントをご紹介してみます。

鞍山・潮州・CANGZHOU・大連・仏山・GANZHOU・
杭州・湖州・准北・ハルビン・HANDAN・錦州・
吉安・六安・LINFEN・廊坊・遼陽・KAXGAR・
綿陽・馬鞍山・南通・寧波・南陽・南寧・
青島・秦皇島・清苑・SHAOYANG・唐山・秦州・
威海・孝感・アモイ・温州・新郷・武漢・
文山・XINZHOU・WEIFANG・西安・塩城・ZIBO・
ZHANGZHOU

当ブログをお読みになっていただいている皆様には、手前味噌な投稿が続いて恐縮です。

聞き覚えのない都市が多く、さすがに中国は広いですね?


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2013年2月13日 | 記事URL

弊社中国語版HP 地域別アクセス

弊社中国語版HPには、おかげさまで世界の様々な地域からアクセスをいただいております。

中国からのアクセスが一番多いことは言うまでもありませんが・・・

日本・USA・台湾・
ブラジル・マレーシア・パキスタン・
カナダ・ドイツ・エジプト・
UK・香港・インドネシア・
インド・イタリア・韓国・
ラトビア・トルコ・ウガンダ

の各国からも決して多いとはいえませんが、ご覧いただいているようです。

これだけ広範囲に中国人或いは中国語を解する人々が分布しているのか、はたまた、中国のリサーチのためにご覧いただいているのかは定かではありませんが、この日本語版の本体HPよりもはるかにワールドワイドなアクセスをいただき、大変喜んでおります。

この場をお借りして、ホームページ訪問者の方々に御礼申し上げます。

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2013年2月12日 | 記事URL

消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」~ノコギリヤシ

先日から消費者庁「食品の機能性評価モデル事業」の素材機能性評価をご紹介してまいりましたが、11品目中、残すところ今回の「ノコギリヤシ」と「ラクトフェリン」の2素材となりました。

個人的に「ノコギリヤシ」は、あまり一般的ではないのかな?と思います。TVコマーシャルなどで連日訴求されているわけでもありませんしね。

しかしながら、私のような中年のおじさんには、非常に興味深い素材なのです。
というのは、中高年の男性も、加齢により男性ホルモン(テストステロン)が減少し、女性と同じくホルモンバランスが崩れます。そういう時、男性は前立腺が肥大し尿道が圧迫され、尿が出にくくなり、頻尿、残尿感の悩まされることとなります。夜に何度もトイレに行くというような排泄障害に悩む中年男性は意外と多いのです。

ノコギリヤシの果実エキスは、前立腺肥大の原因となる物質の生成酵素の働きを阻害するそうで、欧米では医薬品素材として使用されているようです。

私自身は今のところ、排泄障害というものはありませんが、今後加齢と共に症状が出る可能性も十分ありますので、その際には是非試してみようと思っています。夜はぐっすり眠りたいですもんね?

<ノコギリヤシ 機能性評価結果>

軽度から中程度の良性前立腺肥大にともなう頻尿、排尿障害の改善 : B


総合評価ランクはこちら

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2013年2月 8日 | 記事URL

リウマチ性多発筋痛症

私事ですが・・・

うちの母親は、今年72歳になります。先日から筋肉の痛みを訴え、一時は朝、起き上がれなくなってしまいました。

かかりつけのお医者さんも、当初原因がわからないでいたらしいですが、血液検査の結果、「リウマチ性多発筋痛症」と疑われるという診断が出ました。

それで本日、2週間!の予定で、京都府立医大病院に検査入院しました。

「リウマチ性多発筋痛症」とは、65歳以上の高齢者に比較的よくみられるリウマチ関連疾患で、特に女性に多いようです。症状としては、寝起きに首や肩、腰がこわばってしまい、その状態が1時間程度続いたりするということで、まさにうちの母親がそうでした。起きてから1時間ほどすると普通にしていましたから・・・

対処法としては、少量のステロイド剤の服用で相当改善されるようです。

特に深刻な病気ではなさそうですが、この際、身体の隅々まで検査しようと2週間にも及ぶ入院になったようです。

まぁ、ゆっくり休養できればいいのですが。ただ、元気だけが自慢の母ですので、病人扱いされて逆に凹まないかが唯一心配です。


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2013年2月 7日 | 記事URL

弊社中国語版HP アクセス都市 TOP30

1月末現在の弊社中国語版HPへのアクセスが多い上位30都市は下記の通りです。

1.上海  2.QIANXINAN 3.北京
4.済南  5.深セン 6.PUTIAN
7.重慶  8.南京   9.蘇州
10.温州  11.南昌  12.青島
13.広州  14.石家荘  15.瀋陽
16.杭州  17.寧波  18.臨邑
19.威海  20.煙台  21.東莞
22.成都  23.広安  24.天津
25.秦皇島  26.三門峡  27.太原
28.朝陽  29.錦州  30.営口

さすがに上位となると、日本人にも聞き覚えのある都市が多いですね?

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2013年2月 6日 | 記事URL

中国出張 2013.1 番外編

昨日までの投稿で、今回の出張から無事に帰国したことを書きました。

どこへ移動しただの、どこに泊まったということばかりで、お読みいただいている皆様には非常に退屈だったかもしれません。もっと、面白おかしい話はおいおい投稿していきますので、ご容赦ください。

お詫びついでにと言ってはなんですが、私、帰国便機中で、生まれて初めて免税品を購入しました。昨日お話したとおり、私は中国の空港内免税店では買い物をしません。(息子の土産にタバコを小銭で買うことはありますが・・・向こうは1カートン¥1500~¥1600ぐらいでリーズナブルなんですけどね。。。)

私は「世界をまたにかけるビジネスマン」では決してないですが、それでも以前は欧州や韓国、最近では中国ばっかりですが、そこそこ出張します。けれども今まで機中の免税品を買ったことがありませんでした。

しかし、今回、機内があまりにも空いており、人民幣もそこそこ財布にあったので、家内と娘に土産でも買ってやろうと思ったわけです。残念ながら、人民幣での決済はできず、日本円かUSドルでといわれましたが、引っ込みがつかず、勝手がわからないまま購入となりました。

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家内には、NEAL'S YARD REMEDIESのパヒューム的なアロマオイルを。
何も考えずに買いましたが、帰って開けてみるとどれもそこそこいい匂いで、外人の香りがします。夜、寝る前に手首などに塗ると、なんとなくリラックスできるそうです。

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娘たちには、おなじみの L'OCCITANE リップバームを。
本当は、クリニークのリップグロスのセットを買ってやろうと思ったのですが、中国人CAから「この便には積んでません!」と一蹴されました。

安い買い物ですが、50になってからの初体験、良い勉強になりました。

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2013年2月 5日 | 記事URL

中国出張 2013.1 第4日目 帰国

前日の宴会で、私のみならず他の日本人2名も白酒で完全に潰されてしまい、4日目の朝はホテルをチェックアウトして10:30AMにロビー集合でした。

昨日、10時前に倒れるように眠ってしまった私は、この朝6:00過ぎに目が覚めてしまい、あまりにもすることがないので、バスタブにお湯をはってゆっくり入浴し、それでも時間を持て余して苦労しました。

IMG_0239.jpg  <部屋の様子。>

IMG_0238.jpg   <部屋からの街の様子、ラッシュアワー前で車が増えてきました。>

少し早いかとは思いましたが、8時過ぎに階下のビュッフェに朝食を摂りに下りました。我々にとっては早い時間でも、ビジネスマンにとっては遅いくらいの時間で、ましてや月曜日、ビュッフェはかなり空いていました。

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さすがに日本人が多く駐在する青島(尖閣後はかなり減っていると聞きます。)だけあり、白飯に味噌汁、納豆などもありました。また、今まで中国のどこで食べても閉口していたデニッシュなども日本と変わらないクオリティーで感心しました。(フルーツは他都市と同じ、スイカメインですが・・・)

部屋に戻り、最終のパッキングをし、ロビーに下りてみると、もうお一人がいらっしゃり、程なく中国人総経理も登場です。皆さん、昨夜は早く就寝されたせいか、二日酔い気味ではあるものの、お元気だったので安心しました。

いよいよ、空港に向けて出発、帰国の途につきます。
今回の出張は、直接的な成果はなかったものの、中国ビジネスの進展が期待できるお話があり、良い出張となりました。また、大人数での行動だったにもかかわらず、特にトラブルもなく、気持ちよく帰国できます。

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空港近くのホテルレストラン(前述のところ)で腹ごしらえ、カフェでコーヒーを飲んで、出国手続きですが、ここで何点かアドバイスを・・・
①中国の空港ではどこでもすべてのライターが没収されますので、喫煙者はマッチのご用意を。
②国際空港とはいえ、青島でさえトイレは紙を流さずゴミ箱に捨てます。用をたす時は相当な覚悟を。(空港なので紙は一応あります。)
③最近、中国の空港ではどんどん喫煙ブースが閉鎖され(グローバル化?)、辺鄙な場所に追いやられています。喫煙の際は、時間的な余裕を。
④私は基本的に、中国の空港の免税店では買い物しません。(意味はご想像にお任せします。)

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さよなら、チンタオ! 再見!   <終>

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2013年2月 4日 | 記事URL

中国出張 2013.1 第3日目②

昨日から続く~

ゴルフ組がホテルの部屋で休憩してる間に、中国人総経理と私は、ホテルの目の前にあるAEONを見学に行きました。そこは以前、反日運動で破壊された黄島店ではなく、元祖青島ジャスコです。さすがに建物は古いでしたが、中に入ってあまりにも買い物客が多く、びっくりしました。
そういえば、前に「青島ジャスコはAEON全店舗の中でトップ3に入る。」と聞いたことがあり、なるほど、納得しました。その光景は、数ヶ月前破壊行為が行われたところと同じ街?というぐらい活気に溢れ、中国は本当に今でも日本製品不買なのか?と目を疑いました。

ホテルのカフェで総経理と打ち合わせの後、いよいよ夕食に出発です。

たどり着いたのは海辺の、高級店が軒を連ねるエリア。(だそうです。)

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本日のメンバーは、総経理を含む中国人6名と我々日本人3名。(遅れて中国人ホストのご子息も合流されました。)

本日のホストは、青島市政府の局長さんで、娘さんが日本へ留学中だそうです。この方でもかなり上席の方なのですが、更に上席の、通常では我々がお目に掛かれないポストの方(あえて申し上げませんが、日本で言うと京都市長クラスの人。)もお見えでした。あと、軍関係者2名、不動産関係の実業家1名が中国代表です。こう言う面々が揃うのは、何を隠そう、中国人の総経理が青島大学を首席で卒業した秀才で、その人脈だそうです。

メンバー的に、こちら側は非常に緊張したわけですが、実際は皆さん温厚な方ばかりで、「政治の話は無し、民間交流です。」と最初から仰ったので、非常に和気藹々とした宴会となりました。
強いて言えば、私は下戸なのですが、ホストの方が特権階級しか飲めないらしい「白酒」(パイチュウ)を持参され、乾杯!の嵐だったことはきつかったですね。

もちろん下戸の私が白酒など飲めるわけがなく、有名な「青島ビール」で勘弁してもらいましたが、青島ビールはご承知の通り薄いので、何とか事なきを得ました。実際20年以上ぶりにビールを口にしたので、当然終宴後、ホテルに帰ってバタンキューとなったのは言うまでもありません。

そうして青島での2回目の夜は更けていくのでした。。。 <続>


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2013年2月 1日 | 記事URL