健康よもやまばなし

2010年6月

「生」コラーゲンって?

先日、お取引先の社長さんのところに舞い込んだコラーゲンの広告メールについて、意見を求められました。そこでその広告に書かれたアドレスのページを見てみると・・・

ありました!
魚のウロコから抽出した「生」コラーゲン、10,000mg!!

読み進んでいくと、いろいろな疑問が・・・

まず、「生」コラーゲンて何なの?一体どういう定義で「生」なんでしょうか?まさかウロコから抽出して非加熱じゃないでしょうね?どんな魚のウロコかわからないのに、それは気持ち悪いでしょう?
さらにその先には、低分子化(ペプチド)の製品という表現が。加水分解によって低分子化してるんでしょうけど、その時点で「生」じゃありませんよね?
そのほか、「マリンコラーゲンだから脂肪分がありません。」と謳っていますが、そもそもコラーゲンはたんぱく質なので脂肪分(脂質)はないのでは?豚皮由来のコラーゲンペプチドを原料としている弊社製品の栄養成分表示でも脂質は0gです。
また、「有用なアミノ酸のプロリンを多く含んでいます。」とも表記していますが、確かプロリンて豚由来の製品のほうが含有量が多かったのでは?

などなど、「???」な箇所が多数ありました。そのあたりを質問してみようと「お問い合わせ」をクリックしても問い合わせ先にリンクしてませんし・・・。

結局、「生」というのは、「男前」や「美人」などと同様、ごく抽象的な表現ということでしょうか?もし、どなたか「生コラーゲン」の定義をご存知の方がいらっしゃいましたら、向学のため私どもにご教示ください。

ちなみに1日摂取量10,000mgというのは、弊社製品の原料メーカーの推奨量でいうと、「変形性関節症の重度患者」のレベルです。カロリー的にも重いんではないでしょうか?

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2010年6月15日 | 記事URL

コラーゲンペプチドの利用法①

■コラーゲンでヘアケア

先日、取引先の社長さんから、「行きつけのヘアサロンでコラーゲンパックみたいなのをされたよ?」というお話をお伺いしました。なんでも、ヘアカット、シャンプーの後、トリートメント剤に粉末のコラーゲンを混ぜて髪につけ、何分間かスチーマーに入られたそうです。

そこでその社長さんにお願いして、そのサロンでご使用のコラーゲン粉末をもらってきていただき、中身を調べてみましたところ、成分的にごく普通のコラーゲン(おそらくコラーゲンペプチドだと思います。)でした。

社長さん曰く、その処置によって普段より千円ほど料金が割高だったそうです。

私どものコラーゲン製品(経口摂取品)を長くご愛用いただいているお客様からは、お肌への効果もさることながら、確かに髪質が良くなったと仰る方も多数いらっしゃいます。そのほかにも、爪が綺麗になった、強くなったなど、肌以外での効果実感はやはりあるようですね。(個々人の感想です。)

ちなみにコラーゲンペプチドとは、純粋なたんぱく質であるコラーゲンを加水分解により低分子化したもの(吸収向上目的)ですので、髪の毛の深層まで浸透するとは思えませんが、そのたんぱく質が髪のキューティクルを整えるぐらいの役割は果たすかもしれません。

ご興味のある方は、弊社のコラーゲンPure&simpleの1包分、3gをご入浴の際などにお湯に溶かすなどして一度お試しください。もし効果があれば、非常にお手ごろなヘアケア剤になるんではないでしょうか?(弊社のコラーゲンペプチドは高度に分解されていますので、コラーゲン特有の嫌な匂いはしません。ご安心ください。)

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2010年6月 3日 | 記事URL