【コラーゲンと関節】その2
マウスにリン含有の高い餌を3週間与えたグループと（高リン食は骨密度を低下させます。）、高リン食＋コラーゲンペプチドを与えたグループとを比較した実験で、前者より後者の方がが軟骨の層が厚く、軟骨の細胞数も多いという結果が得られたそうです。また後者が、軟骨の土台である骨が不均一になることが少なく、構造が維持されたということも明らかになりました。
つまり、コラーゲンペプチドが関節軟骨の変性を遅らせ、関節軟骨の老化を予防するということが示唆されたわけです。
変形性膝関節症の患者がコラーゲンペプチドを1日10g、3ヶ月間摂取した結果、膝関節の総合評価指標、痛みの軽減指標が共に改善したという報告もあります。指標のみならず改善が画像でも確認できた症例もあるそうです。
そのメカニズムは、プロリン－ヒドロキシプロリンのペプチドが、ヒアルロン酸を作る細胞に作用、ヒアルロン酸の合成を促進し、軟骨細胞の石灰化や肥大化進行を抑制すると考えられています。
2013年3月29日 | 記事URL
当ホームページのトップに「SPECIAL THANKS」として掲載させていただいている、京都プラザホテル様がこのたび新館をオープンされました。
昨日、清水社長さんとご面会しお祝いを申し上げました。私事ですが、清水社長さんは中・高・大学の大先輩であり、今はバンド仲間です。（社長さんはドラムス、私はベースで共にリズムセクション担当。）
社長さんに新館もご案内していただきましたが、当然のことながら真新しく清潔で、大浴場も併設されており、非常に快適に宿泊できそうな空間でした。以前にもお話した通り、京都駅にも近く、目の前はショッピングモールですので、ロケーションは抜群です。皆さんも京都にお越しの折は、是非ご利用してください。
お祝いも兼ねてというのは大変おこがましいですが、オープン記念として、引き続き弊社製品の配布をしていただくこともご了承いただきました。今回は従来のコラーゲン、ウコンに加えて、コエンザイムQ10のソフトカプセルも追加します。また、女性のご宿泊客様には、美容フェイスマスクもご提供します。（一部レディースプラン限定。数に限りがあります。）
しっとり肌の01モイストスキンとぶるぷる肌の02ベイビースキンの2種。これから日差しもどんどん強くなりますので、京都散策の後、お部屋でリラクゼーションスキンケアをお楽しみください。
2013年3月28日 | 記事URL
近年、コンプライアンスが随分厳しくなりました。
食品の裏書など見ると、ほぼすべての製品に栄養成分が表示されていますね？しかしこの栄養成分表示は実は義務ではありません。もちろん、「カルシウム強化」「糖質ゼロ」など商品特性を強調する場合は栄養成分を示さねばなりませんが・・・
表示する際はその項目（熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウム）や順番が決められています。また、誤差の許容範囲も素材によって細かく決められており、注意が必要です。
ところで最近よく目にする「カロリーゼロ」食品。本当にカロリーがない食品というのは存在するか疑問ですね？
実際は、総カロリーに対してほとんど影響のない数値であればゼロ表示が可能です。熱量で言うと5Kcal未満、糖質、脂質で0.5g未満、ナトリウムで5mg未満です。一般に成人の1日の摂取カロリーは2000Kcal以上ですから5Kcal未満はゼロと見なすという考え方です。
カロリーオフにするために、糖アルコールや合成甘味料が使用されますが、それらは人間にとって「新しい食習慣」ですので、良くも悪くも人体に対しての影響は今後明らかになるということになります。
2013年3月26日 | 記事URL
先日、街中へ出かけた折、予想以上に時間が押してしまったので、外食しようということになりました。特にどこへ行くと決めていなかったので、先斗町をぶらぶらして店を探しましたが、ピンとくるところが無く・・・
結局、既知の洋食屋さんへ入りました。「開陽亭」さんは四条通から先斗町に入ってすぐのところにある、老舗洋食店です。おそらく創業は大正時代じゃないでしょうか？私はそう度々は行きませんが、多くに京都人が認知しているお店です。
鴨川を挟んで、橋の向こうには南座があり、歌舞伎役者さんもよく利用するみたいです。先日、急逝された中村勘三郎さんのサイン色紙もあったような？また、場所柄、夏になると納涼で賑わいます。
本来ならエビフライとかミックスグリルとかを注文するのが王道でしょうが、お腹も空いていたので「ステーキ」を注文しました。
家内は蟹クリームコロッケを、後から合流した娘は貝柱のグリルを注文しました。
お店の雰囲気も「これぞ洋食屋さん！」て感じですし、お味の方もオーソドックスでほっとします。
京都にいらっしゃれば、やっぱり和食になるんでしょうが、たまには京都の老舗洋食屋さんで食事されるのもいいんじゃないでしょうか？
2013年3月25日 | 記事URL
昨日放映されました、秘密のケンミンSHOWの転勤ドラマで取り上げられたほし芋メーカー「幸田商店」さんは、実は弊社のお取引先様です。弊社の納入品は、ほし芋とは関係がないのですが・・・
遠方なのでたまにしかお伺いできませんけれども、見慣れた社屋や、いつもご挨拶する社長さんもご出演されていて、楽しく拝見させていただきました。登場したほし芋も美味しそうで（うちの女性陣はほし芋が大好物です。）、今度伺った折には社長様にお願いして高級ほし芋を分けてもらおうと思っています。
お伺いするときは、いつも上野駅から水戸経由の「スーパーひたち」に乗って、途中下車することもありませんので、茨城がどういうところなのか詳しくは知りませんでしたが、車窓から見える通りの、のどかで良いところだなと感じました。
機会があれば一度プライベートで訪問できたらと思います。
2013年3月22日 | 記事URL
昨日、春分の日に、家内の実家の墓参へ伊丹に行ってきました。
春らい陽気でしたので、実家近くの「緑ヶ丘公園」をちょっと散策してみました。この公園はちょっとした梅林があり、もう少し早ければ梅の花が咲き乱れていたのでしょうが、時既に遅く、木々はまばらに花をつけているだけでした。いよいよ桜のシーズン到来、この公園もすぐに花見客で賑わうことでしょう。
お昼前になり、小腹も空いてきたので、行きつけの蕎麦屋へ向かいました。正午ごろ到着したにもかかわらず、すでに駐車場は満杯。出庫待ちするスペースもあまりなく、大変でしたが、15分ほど待ってようやく席につけました。ここ、西宮の「そば辰」さんは以前から有名でしたが、ここのところ更にメジャーになり、いつ行っても混んでいます。お客さんもどちらかというと年配の方が多く、おとなの蕎麦屋です。
私はいつもの通り、ざる大盛りを注文。このところ蕎麦屋へ行っても他の蕎麦を食べたことありません。食べ終わって、蕎麦湯をすするのが至福の喜びです。。。
まぁこう言うのを「あほの一つ覚え」というんでしょうか。。。
2013年3月21日 | 記事URL
私事ですが・・・
通勤に使っていた鞄が相当へたってきたので、またまたそれも新調しました。
ご覧の通り、皆さんおなじみのブランドのやつですが、私は自分で購入するのは初めてです。（一時期もらったものを使っていたことはありますが。）さすがにビジネスバッグに特化（最近はカジュアルもあるようですね？）したブランドだけあり、収納がそこら中にあってどこに何を入れたか判らなくなります。。。
最近、中国への出張が多いので、これくらいの薄マチが丁度いいかと思います。ブランド的にありふれてますがちょっと若すぎますかね？
まぁどれだけヘビーユーズに耐えるのか、試してみるのが楽しみです。
2013年3月19日 | 記事URL
私事ですが・・・
特に春だからというわけではありませんが、久しぶりにゴルフシューズを新調しました。
先日、同窓会ゴルフ大会がありまして、とんでもないところに球を打ち込みそれを取ろうとして落下、腕とか背中が傷だらけになりました・・・
案の定、シューズも側面が綻びて、使って使えないことはないのですが、ラウンド中にパックリも嫌だし、縁起も悪いので。。。 もうそこそこ使い込んでいたので、新しいのを買うかと。
まぁ、私のゴルフなんぞ、芝刈りみたいなもんですので、高級な靴は必要ありません。ボールもすぐなくなるので安物を使っています。
それにしても、ここ何年かでゴルフの道具というのは劇的に進化？しましたねぇ？キャビティだの、ユーティリティーだの、、、靴も同様、安物なのにマシンのような靴底です。
バブルの頃とは違い、今はどこのゴルフ場も空いているし敷居は随分低くなりました。
道具やコース、環境は変わってもスコアは一向に変わらず。ゴルフは難しいです。
2013年3月18日 | 記事URL
【コラーゲンと骨】その3
マウスの実験により、コラーゲンペプチドを3週間投与すると、「骨密度」の低下が抑制されることが確認されているそうです。コラーゲンペプチドが骨の代謝を促進し、骨密度の維持・向上に効果があると考察されます。
最近では、「骨密度」だけでなく「骨質」の低下も抑えられたという研究報告もあり、コラーゲンペプチドが「骨質」改善にも役立つと考えられるようになりました。
古くなった骨を壊す「破骨細胞」に対し、前述のプロリン－ヒドロキシプロリンというペプチドが促進役となって、整地がある程度進んだ段階でヒドロキシプロリン－グリシンというペプチドが抑制役となることが明らかになっています。
また、新しい骨を作る「骨芽細胞」に対して、プロリン－ヒドロキシプロリンが活動を促進することもわかっています。
これらの一連の流れにより、骨の代謝がスムーズに進み、骨のコンディションが維持、改善されます。
2013年3月15日 | 記事URL
【コラーゲンと骨】その2
骨の代謝には、「破骨細胞」と「骨芽細胞」といわれる2種の細胞が関わっているといわれます。文字通り、前者は古くなった骨を壊し、次の土台となるコラーゲンなどのたんぱく質を作り出し、後者はその上で新しい骨を作り出します。
加齢と共に骨に悪い架橋（つながり）ができると、上記の代謝がスムーズにいかなくなり、結果コラーゲンの持つしなやかさが失われ「骨質」が悪化、骨は強度不足に陥るそうです。骨質が悪化するまでに悪いつながりを減らしコラーゲンの劣化を予防することが肝要です。 ＜続く＞
2013年3月14日 | 記事URL
【コラーゲンと関節】その1
最近のTVコマーシャルなどでグルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸など関節に効果があるといわれるサプリメントが大々的にフューチャーされ、関節痛でお悩みの方がいかに多いかが容易に想像できますね。
骨及び関節の疾患は、世界数億の患者数にも及び、痛みや機能障害の主要な原因になっています。変形性関節症の患者の半数は65歳以上の人が占め、60歳以上の人の25％が変形性関節症からくる痛みや機能障害を抱えています。
例えばヨーロッパでは、変形関節症の患者が現在3900万人いるとされていますが、2020年にはその数が倍増すると試算されています。例えばドイツでは、1000万人以上の人々が関節の病気に悩まされており、35歳以上の二人に一人は変形性関節症の予備軍と言われています。おそらく日本においても同じような様子だと思われます。
そんな状況を踏まえ、世界保健機構（WHO）も、2000年から2010年を「骨と関節疾患の10年」と宣言し、予防を啓発していたほどです。
関節は、関節包という組織が骨と骨との間を包み込む構造です。接合部分の骨の表面は水分をたっぷり含んだ軟骨で覆われており、クッションの役目を担っています。その緩衝部の機能が低下することで「関節痛」は起こります。特に加齢によりその軟骨が石灰化し硬くなり磨り減って骨そのものが変形してしまい、痛みを感じるそうです。 ＜続く＞
2013年3月13日 | 記事URL
今さらかも知れませんが・・・
秋田犬が中国で惨殺された話を昨日聞きました。
日本犬種だからという理由で繋がれたままなぶり殺しにされたとか？
それが本当の話なら、やった奴はあほすぎますね。というか繋いだ犬を痛めつけることぐらいのことしかできん最低の奴らです。自分たちが「共産党の家畜」だからといって同じ立場の何の罪もない犬を殺すなんて。話を聞いて吐き気がするくらいでした。
中国人はすぐに面子面子といいますが、犬を殺して面子が立つなんて、なんとちっちゃい人間なんでしょうか。今の反日だって、今まであまり自己主張しなかった日本がモノ申すようになったのが我慢ならんだけなのでしょう。図体（国土と人口）だけ大きくて、中身はＰＭ2.5なみ。。。ある意味こういう輩がのさばっている限り中国は先進国にも大国にもなれないということを確信します。（そういう意味では日本は安泰かもしれませんね。）
我々とお付き合いのある中国人は、いたって普通の常識を持ち合わせた人々ですが、未だにそういう人々が中国で大勢を占めるとは思えないのです。訪中すると民度の低い中国人を嫌でも目にします。中国人の面子とは、相手を服従させることであって、他人から後ろ指を指されることなど平気なのです。そこが同じ面子を重んじる日本とは決定的に違うところなのでしょう。
犬の惨殺でついつい感情的になってしまいますが、一方で日本でも多くの犬猫が毎日殺処分されていることも忘れてはならない事実です。おそらく中国人を今回の件で批判すると、100％「お前のところの方がひどい。」というコメントが返ってきまよね？
2013年3月12日 | 記事URL
「人間のことを、あの人は良い人だとか、この人は悪い人だとか、そんな風に区別するのは全くばかげている。人間は魅力があるか、さもなければ退屈かのどちらかだ。」
～オスカー・ワイルド（作家 / アイルランド）
ちょっと極端ですけど、そういう見方もできますね？
他人から見ても魅力があり、自分自身もワクワクする魅力的な人生を送っている、そういう人間でいたいものです。。。
2013年3月11日 | 記事URL
【コラーゲンと骨】その１
弊社がコラーゲンの効果として最も期待しているのがその、骨及び関節への作用です。
人間の骨の約70％はカルシウムやリンなどの無機質で、皮質骨や海綿骨に詰まっています。コラーゲンも皮質骨や海綿骨の中の20％を占め弾力性のある組織を形成しています。
その関係は、皆さんも良くご存知の通り建築物に例えられます。すなわち、鉄筋はコラーゲンであり、コンクリートはカルシウムやリンなどの無機質というものです。コラーゲンは骨組みとなるだけではなく、弾力性を持つことで、骨のしなやかさにも貢献しています。
骨粗しょう症という言葉を聞くようになって久しいですが、その原因は「骨密度」にあります。以前にも書きましたが、最近では「骨密度」とともに「骨質」も骨粗しょう症の症状に関与していることが明らかになっています。鉄骨の劣化で強度不安が起こるのと同じく、骨のコラーゲンの劣化（加齢などによる。）により骨折のリスクは高まります。 ＜続く＞
2013年3月 8日 | 記事URL
【コラーゲンと髪、爪】
コラーゲンが肌のみならず、髪の毛や爪、骨にも効果があるということは、巷で盛んに言われていますね？
最近の研究で、1日5g、8週間のコラーゲンペプチドの摂取で、髪の太さが増すことが確認されたそうです。太さが増すということは、髪の毛にコシが出ます。更にその研究のパネラーたちは、髪に「まとまり」「ツヤ」「しっとり感」「指どおり」のすべての項目において改善したと実感したそうです。（もちろん個人差はあるんでしょうが・・・）
爪に関しても1950年代からの研究報告があり、ゼラチンの摂取（当時はコラーゲンペプチドという概念も製造技術のなかったんでしょうか？）でもろい爪が改善したということです。もちろん近年、わが国においても研究されており、一様に爪の状態が良くなったと報告されています。
最近の女性たちはネールにもかなり気合を入れているようですので、痛みがちな爪へのケアも必要でしょうね。
コラーゲンが髪や爪にどのように働くのか、そのメカニズムは未だ解明されていませんが、毛母細胞や爪母細胞に作用して、その代謝が促進されるのではないか？ということです。
2013年3月 7日 | 記事URL
2013年3月 6日 | 記事URL
昨日、80年代を駆け抜けたシンガー、須藤薫さんの訃報が届けられました。
病気療養中で58歳だったそうです。
人気があるときにすっぱり辞められたので、最近は名前さえ全く聞かず、突然の訃報で驚きました。
私自身は、洋楽派なのですがなぜか大学時代、須藤薫と安部恭弘だけはよく聞いていました。おそらく彼らの作品が子供から大人になる過程を取り上げたもので、共感する部分多かったからだと思います。
今でも私のIpodには須藤薫の曲が20曲あまり入っていて、それを聞くと当時を懐かしく思い出します。おばさんになった彼女のライブを見てみたかったのに、もう叶わなくなりました、残念です。
♪ エイミーの卒業 ｂｙ 須藤薫
知らないステップを 誰かと踊ってた
彼を見つけたエイミー
誰だって浮かれてる卒業パーティ
涙なんか気付かれないけど
恋なんて思うほど上手くいかない
わかったでしょいつもこんなものよ
友達だからエイミー 彼とのことなんか
慰めたりはしない
今やっと終わったね あなたのGraduation
きっともっと素敵になれるわ
恋なんて思うほど上手くいかない
女神さえもジェラシーもつものよ
みんな思い出にいつもすがりたいけど
でも、流されてしまうもの
恋なんて思うほど上手くいかない
わかったでしょいつもこんなもの
いつまでも彼のためなくのはおやめ
私までも泣きたくなる エイミー
あぁ 我が青春時代・・・
ありがとう 須藤薫さん。 心からご冥福をお祈りします。
2013年3月 5日 | 記事URL
知り合いの娘さんが結婚されるのでそのお祝いを探しに、今週末、家内と街中へでかけました。
お昼ごはんに、行きつけのイタ飯屋さんに行こうとしたところ、潰れていたので（このところいつも行くイタ飯屋さんが立て続けに閉店して、ショックです。）予てから一度行こうと思っていた鰻屋さんへ入ってみました。
老舗らしく、有名なのかも知れませんが、お恥ずかしながら初めてのチャレンジです。
通された2階は広間になっており、結構お客さんが入っていました。外観から判る通り、中も相当年月が経っているようで、階段は「ん？」と思うくらい傾いているし、座った席もかなり傾斜があり、なんだか疲れました。
オーソドックスに鰻丼を注文してみました。
ご覧の通り見た目は至ってシンプル、お味の方もオーソドックスでした。
皆さんよくご存知の通り、関西の鰻は「腹開き」で焼き上げます。ですから関東の「背開き 焼き＆蒸し」に比べて少々堅く感じます。私は生まれも育ちも関西ですが、鰻に関しては「江戸」に軍配を上げます。（あくまで個人的な好みです。）
ちなみに家内は、錦糸丼を注文しました。なんでもここのお店はこの錦糸丼が名物だそうです。
2013年3月 4日 | 記事URL
【コラーゲンと肌】
人間の表皮の下にある「真皮」の約70％はコラーゲンだそうです。
真皮は、コラーゲンやエラスチンなどの弾力性に富む線維が網目状に張り巡らされており、その中にヒアルロン酸が入っています。その線維や新しく分泌されたヒアルロン酸との相乗効果で表皮に「ハリ」が出ます。
コラーゲンペプチドを、1日5g、4週間以上摂取で、肌の水分量の増加と肌の弾力性が向上したというデータもあります。
前述の通り、コラーゲンペプチドが血流により線維芽細胞まで運ばれ、弾力を保つ組織を生成するシグナルを出し、真皮内でコラーゲンやエラスチンという弾力がある線維が形成され、結果、ふっくらした肌になるというメカニズムです。
またプロリン－ヒドロキシプロリンのペプチドがヒアルロン酸の合成も促進している可能性も示唆されています。
肌に関して言えば、紫外線によるダメージで起こるシミにもコラーゲンペプチド摂取で改善がみられたという報告もあります。肌の損傷の修復という働きは、今後の研究で更に解明されていくことでしょう。
2013年3月 1日 | 記事URL
