健康よもやまばなし

2013年9月

本日の名言 2013.9.30

A good marriage would be between a
blind wife and a deaf husband.

素晴らしい結婚は、盲目の妻と耳の不自由な夫との間に生まれる。

~ミシェル・ド・モンテーニュ 仏 哲学者

見ざる、聞かざる、言わざる・・・


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2013年9月30日 | 記事URL

映画鑑賞「大統領の料理人」

先週末、「大統領の料理人」という映画を観ました。

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この映画は結構、宣伝もしているので皆さんも良くご存知かもしれませんね。
文字通り、伝統的な家庭料理を得意とするおばちゃんが、いつの間にか大統領専属の料理人になる、というフランス映画です。なんでも、ミッテラン大統領時代の実話だそうですね?

主演のおばちゃんは、カトリーヌ・フロ、フランスの味にうるさそうな感じがよく出ていて、その容貌も適役だったと思います。

そして、もう1つの主役、料理も、いかにもフランスの田舎町のレストランで出てきそうなものばかり、本当に美味しそうでした。私はフランスの「きのこ料理」、特にポルチーニが大好き(トリュフはなかなか口にできませんしね。。。)ですので、涎が出そうでした。
更に、甘いものにも目がないので、登場する数々のデザートも美味しそうで、羨ましかったですね。

一昔前まで、定期的にフランス出張がありまして、一応いろいろなレストランで食事をした経験があります。当時、二つ星だったパリの有名レストランにも行きました。確かにそういう店は店構え、味、料理の華やかさ、客層とどれも申し分ないのですが、個人的にはあまりにもとんがった(進歩的な?)料理は好みではありません。

その中で私の記憶に鮮烈に残っているのは、取引先がランチに連れて行ってくれた北フランスの田舎町(農村的な)にあったレストランです。丁度秋だったので、それこそポルチーニのみならずきのこ料理尽くし。なんでもない古民家のような店でご夫婦で経営されているような店でしたが、
おそらく今まで食べたフレンチの中で最高の味でした。また、今まで見たこともないヌガーのデザートなども出てきて感動したことを覚えています。

以来、取引先が日本に現地法人を設立したので、欧州出張はなくなってしまいましたが、もし今後チャンスがあれば是非もう一度行ってみたいお店です。(土地勘がないのでどの辺りかもわからず、店の名前も失念してしまいましたが・・・)果たして今でもその店は存在するんでしょうか。

この映画を観て、そういう懐かしい思い出が蘇りました。

Bon appétit !!

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2013年9月27日 | 記事URL

週末の大阪

昨日、「貴婦人と一角獣展」へ行ったことを書かせていただきましたが、鑑賞後家内とブラブラ歩いて、近くのリーガロイヤルホテルへ昼食を食べに向かいました。

国立国際美術館の界隈は、オフィスが多いのでしょう、さすがに週末とあって人通りもまばらで街は大変静かでした。

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大阪 中ノ島界隈。3枚目はABC朝日放送の新社屋横です。

リーガロイヤルホテルを訪れるのはもう何年ぶりになるでしょうか。私たちの若い頃は、ロイヤルホテルと言えば、押しも押されぬ大阪で一番格式の高いホテルでしたが、その後大阪はホテル開業ラッシュで、今では正直その威光も少々薄れてしまった感があります。

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しかし、私たち世代より上の年代にとっては、今でも十分にその格式を感じることができます。少々遅めの昼食になりましたが、地下のレストラン街で天ぷらを食しました。(ぶっちゃけ、この店のサービスはいまいちでした。。。)

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食事後、ホテルのシャトルバスを利用して、大阪駅前へ。こちらは中ノ島界隈と打って変わって人また人の大賑わい。先日オープンした「グランフロント大阪」に用事があったので入ってみましたが、入り口から大混雑で閉口してしまい、用事を済ませてすぐに出ました。

一体いつになったらゆっくり見て回れることやら。。。まだまだ先になりそうですね。


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2013年9月26日 | 記事URL

「貴婦人と一角獣展」

先々週になりますが、大阪の国立国際美術館へ「貴婦人と一角獣展」を家内と共に鑑賞しに行きました。

国立国際美術館は大阪 中ノ島にあり、私は今回が初めてです。阪急で梅田へ出てバスに乗るつもりだったのですが、あいにく土曜日だったので、どちらかというとビジネス街にある当地への便はたった1時間に一本。仕方なく最寄まで、阪神でいくことにしました。阪神電車の乗るのはもう何年ぶりでしょうか。。。

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私は特に中世の織物とかに興味があるわけではありませんが、今回の展示は非常に貴重なタペストリーで、そのモチーフというか絵柄も素晴らしいということで足を運んだわけです。

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確かに、展示されていた6枚の連作からなる人間の五感を表現した大きなタペストリーは素晴らしいものでした。なんでもフランス国立クリュニュー中世美術館所蔵の秘宝で、国外に出るのは今回が2度目、今度はいつ拝めるかわからないようなありがた~いお宝だそうです。

そしてなんと!制作は1500年ごろ!年を経て、さすがに色は少々枯れているのでしょうが、それにしてもその色合い、デザイン、細かいモチーフなどなど、驚嘆してしまいました。

また、500年以上も前に、これだけの染色技術、織物技術があるなんて・・・
以前にある人から聞いたのですが、染色において、進歩している日本でさえ未だにヨーロッパと同じ色が出せないのだそうです。それは水質などの環境も影響しているのでしょうが、同時にこのような伝統の重さが違うのでしょうね?

とにもかくにも、「天晴れ!」の一言でした。。。

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2013年9月25日 | 記事URL

本日の名言 2013.9.24

人間は三つの事件しかない。生まれる、生きる、死ぬ。
生まれることは感じない、死ぬことは苦しむ。そして生きることは忘れている。
~ラ・ブリュイエール 仏 モラリスト

生きていることに喜びを感じなければ、人生何一ついい事はないということでしょうか?


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2013年9月24日 | 記事URL

中秋の名月

皆さん、昨夜はまん丸の月を愛でられたでしょうか?

お陰様でうちの近所では、煌々と輝く満月を見ることができました。
なんでもこの日に満月を見れるのが、何年かに1回だそうで、普段はそんな風情を楽しむことなど全くない無粋な私が、家の外へ出てしばらく月を眺めていました。

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私は全く知識を持ち合わせていないのですが、旧暦八月十五夜に対して、昨日の月は九月十三夜で、その月見は日本独自の風習だそうです。

丁度、中国では中秋節の連休で、今頃お馴染みの月餅を食していることでしょう。また韓国でも秋夕(チュソク)の連休だそうです。彼らが休んでいるため、私はこの数日静かな日々を送れています。

最近、何かときな臭い話の多い、日中韓ですが、呼び名こそ違え同じような文化を共有しているのに反目し合うのは、何か残念な気持ちになりますね。

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2013年9月20日 | 記事URL

食べ歩き@京都 福岡発

元来、食い意地が張っているせいか・・・
最近、食べ物の投稿ばっかりで・・・
申し訳ありませんが・・・

福岡発といえば、もうお察しがつくかもしれませんが、私の最近のお気に入りは有名な一風堂さんの「つけ麺」です。あまりにメジャーすぎて「な~んだ。。。」て感じでしょうか?

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以前は「赤丸 新味」ばかり注文していましたが、先日何気なくこのつけ麺を注文して食してみたら・・・なんと魚介系のつけダレで美味しかったのです。それ以来続けてこれを食べています。割増なしの大盛りを注文するともう、お腹がいっぱいになります。

以前もお話しましたが、京都は意外にもラーメン激戦区です。そんな中、一風堂さんは未だに並ばないと食べれない繁盛ぶり(こないだ、ネガティブなニュースも出ましたけど・・・)。大したもんです。

その人気の理由の1つが先日行った時に判明しました。なんと両隣ともアジアからの観光客らしき人々でした。そういえば行くたびに必ず外国人のお客さんがちらほらいます。おそらく観光ガイドブックにでも紹介されているんでしょうね。

悪趣味ですが、いつも外国人が食事しているのを見かけると、ちらちら表情を覗き込んだりします。先日もその両隣の観光客をウオッチングしましたが、両組とも美味しそうに食べていて、満足しているようでした。

一風堂さんに限らず、日本の「ラーメン文化」は世界に誇れるものの1つになりましたね。
Cool Japan !

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2013年9月19日 | 記事URL

パジャマ

いよいよ Iphone 5Sが登場しましたね。

私は4Sすら使いこなしていないため、5Sに買換えなんてまさに「豚に真珠」という感じです。

実はIphoneに替えるまでは、アンドロイド?を使っていました。当然、使うのに四苦八苦し、また中国出張で現地で充電した際、変圧器を咬まして充電したにもかかわらず、2回も基板が飛んでしまい、交換する羽目になってしましました。(無償でしたが、データの多くがなくなりました。)

また、出張先から日本へ電話する際も、特定番号を付加せねばならず(今はそんな面倒なことはないんですか?)中国発信、韓国発信と電話帳に多数の番号を登録していました。

特に中国出張では、携帯電話の不具合は命取りです。土地勘もなく、日本語はおろか英語も通じず、迷子になったらと思うと背筋が寒くなります。

その点、Iphoneは年寄りに優しいんではないかと感じています。どこでも充電できますし、どこからの発信もそのままでOK。ただ1つ、老眼の進んだ私には字が少々読みづらいのですが。

そんなこんなで、今のIphoneには非常に愛着を持っています。電池とか消耗部分がへたるまでは使い続けるつもりです。

最初の頃は、嬉しがってハードケースを次から次から買いました。

IMG_0022.jpg  <これはまだごく一部です。我ながら馬鹿だなと反省してます。>

しかし、ケースを着けると、私個人的にはどうも手に持った感じがしっくりいきません。そこで最後に辿り着いたのがこれ。

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裸のまま使用して、持ち運ぶ時はパジャマを着せるわけです。この袋物はイタリア製でそのものずばり「PIJAMA」と書かれたタグが付いています。

というわけで、最近では出張時しかハードカバーを使わなくなり、いくつもあるコレクションがお蔵入りとなりました。あぁ、もったいない。。。

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2013年9月18日 | 記事URL

食べ歩き@京都 和食有名店

少し前になりますが、家内の誕生日の祝いに街中へ食事に出かけました。
本来なら、豪華に夕食をといきたいところですが、懐具合もありまして・・・昼食で勘弁してもらいました。

お店は、四条木屋町にある菊乃井「露庵」さんです。菊乃井さんと言えば京都人のみならず、全国的に有名すぎるほどのお店です。「露庵」はそのカジュアルバージョンとも言うんでしょうか、所謂こじんまりした割烹スタイルのお店です。

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お昼は二部構成になっており、13:00の部を予約して行ったのですが、カウンター及びテーブル(お座敷)はすべて埋まっていました。さすがです。中には外人さんの二人ずれもいらっしゃいましたが、カウンターの若い板さんが英語でお料理の説明をされていました。さすがです。

お料理の方は、カジュアルな懐石という風情でしたが、内容は王道と言えるものでした。さすがです。

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味もさることながら、サービスは完璧。どこかの大手ホテルにつめの垢でも煎じて飲ましてやりたいほどでした。それもそのはず、ご承知の通り、本体の菊乃井さんはミシュランで三ツ星ですもんね。さすがです。

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実は私は、このお店は2度目です。今回は家内の希望で再訪となったわけですが、初回はお客さんとの会食で、夜の部でした。その時は、お料理が懲りすぎてて正直あまりピンとこなかったのです。おそらく私のような下世話な者には最先端の和食が解せなかったのでしょう。一方今回の昼の部は目新しいと思えるものは少ないのですが、お値段も安いのに、一切隙がなく、大変満足できました。さすがです。

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あまりに満足したので、帰りにお土産の「あなご寿司」をついつい買ってしまいました。家で食し、美味だったことは言うまでもありません。

前にもお話したように、京都人というのは、有名になったものを好まない傾向があります。そんな環境の中で京都人にも愛され続けるというお店は、こういう、新しいことに挑戦しつつ、基本は完璧というのが必要なんでしょうね。

さすがです。。。

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2013年9月17日 | 記事URL

風刺画

フランスの「カナール・アンシェネ」とかいう週刊新聞が、日本の原発事故を揶揄した風刺画を掲載して物議を醸しています。

なんでも、「カナール・アンシェネ」というのは、フランスでもかなりの発行部数を誇る、主要読者層がリベラル、インテリの人々だそうです。

フランスは文字通り自由の国なので、こういうことも有りなのかもしれませんが、被災地の方々が今なお大変なご苦労をされている中で、デリカシーがなさすぎ、呆れてしまいますね。フランスのリベラル、インテリはそんな程度なのかと、がっかりさせられます。

そもそも、フランスは世界で有数の原発推進国であり、また、かつては自国からはるかかなた離れた地域で核実験を繰り返した国というのが紛れもない事実でしょう?その風刺画が自国民に対しての警告というのであれば、百歩譲ってよしとしても、そうでないならば、自分たちのことが全く見えていないお馬鹿だといえます。原発全廃に突き進むドイツなどに言われるならまだしもね?(もちろん東電や日本政府は、それ以上に無能なお馬鹿であることは疑う余地もありません!)

一方で、フランスは欧州きっての「親日国」です。この風刺画の意味するところが、フランス人の総意ではないといことも理解せねばなりません。韓国や中国のように政策的に放射能汚染の風評を煽っているのとは訳が違うのです。(ご承知の通り、韓国でも原発の小さなトラブルはしょっちゅうで、日本同様それを隠蔽しようとするし、中国に至っては、仮に原発で大事故が起こっても、国民に知らされることすらないのです。)

世界の原発保有国は、福島で起こった悲劇を「どこででも起こりえる事」と真摯に受け止め、他人事みたいに批判ばかりせず、自国の安全稼動のための教訓にしてほしいものですね。

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2013年9月13日 | 記事URL

代車

先週末、うちの車が定期点検でした。

長い間取引のあるディーラーに車を持っていくと、1時間半から2時間ほどかかると言われました。
その日は、街中へ10月北海道出張のチケット手配に行かなくてはならず、中途半端だなぁ・・・どうしようか?と悩んでいると、フロントマンが代車を用意しましょうか?と言ってくれたので、おお!ラッキーとばかり車を借りることにしました。

「今、空いているのは軽自動車と小型のボルボです。」と言われたので、正直どちらでもよかったのですが、向学のためボルボを借り出しました。

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私の車は、Made in Hiroshimaの国産車で、欧州車に乗るのはかなり久しぶりです。ご承知の通り、我々が若い頃は、欧州車が圧倒的に性能が優れていました。実は私も10年ほど前まではドイツ車を乗り継いでいましたが、その最後の車が故障続きで、挙句、そんなに走行距離もいっていないのに突然ミッションがお釈迦になり、手放しました。急だったのでその時に暫定的にという気持ちで在庫のある広島産の車を購入。しかしそれが転機となりました。

正直、そんなに高くない車だったので、全く期待しておらず、内心馬鹿にしていたのですが・・・
乗ってみると私の知っている国産車感はほとんどなく、驚くほど性能が進化していたのでした。確かに見た目は欧州車に比べるともっさりしていますが。。。

更に少々荒っぽく使用しても、故障も皆無に近く、それ以来連続で広島産国産車に乗っています。実際、ずっとイタリア車に乗っている友人も、私の車に乗って、最近の国産車は侮れないなぁ!とびっくりしていましたから。

で、今回のボルボはというと・・・見た目やインテリアはさすが! 走りは・・・まぁこんなもんでしょ?という感じでした。エンジンがうちの車よりかなり小さいので仕方ありませんね。

夢がないかもしれませんが、私は今後も「気難しい美人」より「不細工だけど働き者」をチョイスすることになると思います。

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2013年9月12日 | 記事URL

夏も終わりなのに?

先日、家内と京都の街中をプラプラしている時のこと・・・

クロックスのショップの前を通りかかると、お約束通りセールをしていました。これから寒くなるというのに、サンダルは必要ないんですが、一瞬目についてしまいました。

クロックスのデッキシューズもどき。

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今年の夏は、デッキシューズを入手しようとしていたのですが、なかなか良いのに巡り会えず終いで、まぁ来年かなぁと思っていました。これをデッキシューズと呼ぶと、デッキシューズ好きの方には怒られそうですね。

丁度私が学生の頃、TOR SIDERのデッキシューズが大流行しまして、男子、女子を問わず、猫も杓子もみんな履いていました。せっせとミンクオイルなんかを塗って手入れして・・・懐かしいです。

今年の正月は、こつこつと貯めたもので、家族で南国の島へGO! なんていうのを目論んでいますので、その時活躍するのを期待して、しばらくはお蔵入りとなります。

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2013年9月11日 | 記事URL

上海ギフトショー 2013.8.28‐30 ④

上海出張もいよいよ帰国の日を迎えました。

この日も、朝食を済ませ、ホテルをチェックアウトしてから、スーツケースを引っ張って会場へ。サンプル配布をしながら接客し、頃合を見計らって皆さんに帰国の挨拶をしにブースを回りました。展示ブースに帰ってみると、深センの某製薬会社さんがエージェントとともに私たちを待っていただいていました。何でも我々の「ウコン」製品を見にはるばる深センからいらっしゃったそうです。取り急ぎ商談ブースで先方の要望を聞くことになりました。そうしたら、出るわ出るわ、大変良い宿題をいくつもいただくこととなりました。

中国では、反日、抗日と日々騒がしいのは、皆さんもご存知の通りですが、やはり「Made in Japan」の実力は捨てたものではありません。なんだかんだ言って、やはりまだ、日本はアジアのトレンドリーダーなのです。疑う余地はありません。今回の出張でそのことを再認識する結果となりましたね。

商談で時間がかなり押しましたが、皆さんにお礼を言ってタクシーで浦東空港に向かいます。しかしタクシー乗り場は長蛇の列。しかも空港まで行かないタクシーも多いとのこと。どうしようか?とアシスタントと相談していると、タクシー乗り場のおじさんが小声で「あれに乗れ。。。」と通り過ぎざまに言うではありませんか。空港まで行くのを察して乗り場スペースの先まで車を誘導し、先に乗せてくれたのでした。そのおじさんは、横入りさせただけではなく、日本人を優遇したのですから、ばれれば大変で、かなりリスクがあったと思います。けれども中国人の中にも、こういう合理的な行動をしてくれる人がいるんだなと、妙に感激してしまいました。

空港まではいつもの高速道路をぶっ飛ばし、到着。料金は200元ほどですが、丁度ポケットにぼろぼろの50元札があったのでチップとしてあげました。どう考えても過分なチップですが、あげた途端、ドライバーのあんちゃんは満面の笑みになり、「また来いよ!」的な態度で、丁重に私たちのスーツケースを下ろしてくれたのでした。

空港でチェックイン後、丁度お昼時だったので、中国ではメジャーな「味千ラーメン」で腹ごしらえ。決して美味しくはありませんが、一応日本のとんこつラーメンなのでほっとします。

後は搭乗を待つばかり。空港のWifi環境が悪く、一瞬いらっとしましたが、今回も何とか無事に帰国できます。

ありがとう、上海! また来る日まで。。。<終>


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2013年9月10日 | 記事URL

本日の名言 2013.9.9

人間というものは、結局は
消化器と生殖器から成り立っているのだ。

~グールモン  仏 作家

あまりにも究極というか・・・ストレートですね。。。

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2013年9月 9日 | 記事URL

上海ギフトショー 2013.8.28‐30 ③

上海3日目。今日からいよいよ上海ギフトショーがスタートします。昨日同様、ホテルで朝食をすまし、会場へ向かいます。

申し上げていた通り、私は上海に全く土地勘がありませんが、会場は「上海世貿商城(上海マート)」というところで、延安西路?という大きな道沿いにあります。

会場へ入ると大小何百ものブースが準備を整え、開場を待っていました。その一部に「日本ブース」があり、その約半数を「京都ブース」が占めるのでした。

私たちは午前中、宇治茶を取り扱う日系の企業さんにアポイントがあり、時間を見計らってタクシーで出発しました。相手先はホテルを挟んで反対側の延安西路沿いにありました。そちらの社長さんは長年中国で宇治茶某大手メーカーの代理店をされていて、中国ビジネスのオーソリティともいえる方です。弊社の中国ビジネスについて、大変貴重なアドバイスを数々いただきました。

商談が終わって時計を見ると丁度お昼になっていました。商談後、下に降りるためエレベータに乗り込むと、昼食で外出する中国人たちで満員。しかも各階に止まって、どんどん乗ってきます。まさにすし詰め状態でうんざりしてしまいました。

取り急ぎ会場にかえり、来客対応しましたが、ひっきりなしにお客さんが来ていただけるもので、昼食になかなか行けません。結局、15時を過ぎて、人並みが切れたところで一人で昼食へ。下に食堂があるのですが、その時間だともうほとんど何も残っていません。仕方なくカフェテリアでピザとコーラを食しました。何回もパーソナルサイズで!と言ったのに、出てきたピザは特大。結局食べきれず、残ったピザをみて本日2回目のうんざり。。。

ブースへ帰ると、我々の展示の前に人だかりが。大変ありがたいことですが、正直目が回りそうでした。閉場の17時になり、ようやく一段落。周りのブースは、さすが!中国人!定時にきっちり閉めて帰ってしまいます。おそらく私たちが最後に会場を出た出展者でした。

帰り際、出展者有志で夕食へ。今日は「四川料理」を食べに行こうということになりました。高級なレストランで見るからに美味しそうな料理が並びましたが、残念ながら私は、先ほどのピザでお腹がいっぱい、少しずつつまみましたが、折角の料理を堪能できませんでした。

帰り道、同じ方向の3人で、再度一昨日行った足裏マッサージへ。今回のマッサージ師は、若いおにーちゃんで、非常に力が強く、悶絶してしまいました。

あとは、プラプラ歩いてホテルへ帰還。非常に早い時間に帰れて、睡眠時間が長く取れラッキーでした。こうして上海3日目の夜は更けていきました。<続く>

今回は忙しすぎて、あまり写真を撮れていません。スミマセン。

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2013年9月 6日 | 記事URL

上海ギフトショー 2013.8.28‐30 ②

上海2日目は朝から、中国某大手エステサロンチェーンとの商談でした。

ホテルで朝食を済まし、京都府のコーディネーターさん、通訳を伴ってタクシーで先方へ向かいます。私は全く上海の土地勘がないのですが、そこは上海伊勢丹の近くで、ユニクロの上海旗艦店が目の前の繁華街にありました。

ミーティングルームに通され、少しすると女性執行董事が登場。日本で言うと社長さん的な階級でしょうか。コーディネーターさんによると、この人は中国銀行の超VIPだそうで、年間カード決済額が数千万元というリッチな人だそうです。

彼女は最初「何しに来たの?」という感じで素っ気なく、全くこちらの言うことに興味を示しませんでした。こちら側は半ばあきらめムードでしたが、だめもとで「貴社はなぜ日本製品の品揃えをしないのか?」と話を向けてみたところ、なんと!こちらに向き直り、日本語で話し始めたのでした。何でも彼女は以前日本で今の仕事の経験を積んだことがあるそうです。冷や汗ものの商談でしたが最後は「商品企画の幹部と連絡を取りなさい。」ということで、初対面にしてはまずまずの成果が出ました。中国人というのは、女性でもビジネスに対して情熱があるなぁと改めて感じました。

ほっとして先方オフィスを出て、丁度お昼だったので、近くの伊勢丹のフードコート(時間が押していたにで・・・)軽く昼食を摂りました。私はなぜか中国へ行くと、昼食にカレーを食べます。それは中華料理で得体の知れないものが出てきたら困るという防衛本能かもしれません。
食事中、コーディネーターさんと親交の深い伊勢丹の食品バイヤーさんが通りかかり名刺交換もできました。

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いったんホテルへ帰り、ギフトフェアに出展する製品を持って、会場にセッティングに出かけます。
会場は暖房が切れており、非常に暑かったですが、うちのセッティングは非常に簡単なものなので事なきを得ました。

夕刻からは、今回出展される京都組総勢20名あまりで「懇親会」がありました。普段お目にかかれない京都のいろいろな業種の企業さんとお話できて、非常に楽しかったです。会場は日本式焼肉屋?だったのですが、出てくるものは日本の居酒屋でみるものばかりで正直ほっとしました。宴は非常に盛り上がり、お開きになる頃には深夜になっていました。

さぁ、明日からギフトフェア本番です。どんな来客があるか期待しながら、上海2日目の夜は更けいきました。<続く>

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2013年9月 5日 | 記事URL

本日の名言 2013.9.4

ものぐさは錆と同じ。労働よりも
かえって消耗を早める。
一方、使っている鍵はいつも
光っている。

~ベンジャミン・フランクリン  米 政治家

老体に鞭打って、頑張って働きます。ハイ。


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2013年9月 4日 | 記事URL

上海ギフトショー 2013.8.28‐30 ①

8月28日から、上海マートという会場で開催された「上海ギフトショー」に縁あって出展させていただきました。

関西国際空港を8/26に出発。今回は往復中国東方航空(MU)の利用でしたが、チェックイン時にいきなり出発1時間30分遅れを宣告され、更に満席のため座席が3並びの真ん中ということで、テンションがだだ下がり、出鼻をくじかれました。(サービスは悪い、機内食はまずい、時間はいい加減ということで、今後よっぽどのことがない限り、中国系の航空会社は使わない!と心に決めました。)

昼過ぎに、上海浦東国際空港に到着。今回はちょっと偉そうですが、中国人アシスタント兼通訳が出張にアテンドしてくれることになり、空港で合流後、タクシーで宿泊するホテルへ。到着時間遅れで時間が押しているので、荷物を部屋に置くなり、すぐに商談へ出発です。

初日は、某大手日本酒メーカーさんの現地法人を訪問しました。通常ならなかなかご面会できないお相手ですが、ギフトショーに参加する企業ということで、京都府の上海事務所がアポイントを取ってくれたのでした。感謝感謝。

挨拶後、中国の市場動向など貴重なお話を伺えました。商談終了後、ホテル(上海銀河賓館=ギャラクシーホテル)へ帰還し、しばし休息。

その後、他の出展者も到着され、皆さんと連れ立って夕食へ。この日は、ホテル近くの洒落た商業施設に入っている台湾料理「鼎泰豐」(ディンタイフォン 日本にもある小龍包が有名なお店です。)でした。その後、アシスタントをホテルに帰し、おじさんだけでスポーツバーへ行き、祝杯。帰り道、明日からハッスルしなければならない!と、足裏マッサージへ。中国ではお約束ですよね。
60分 120元で地方都市よりは少々高かったですが、すっきりしました。(施術中はかなり痛いんですけどね。) 後はホテルへ帰り、夢の中。 こうして久しぶりの上海の夜は更けていきました。<続く>

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2013年9月 3日 | 記事URL

2013.8 中国語版ホームページアクセス

8月の弊社中国語版ホームページのアクセス状況(中国本土から)は下記のようになりました。

◆都市別アクセスベスト10
①青島
②臨汾
③上海
④北京
⑤広州
⑥深圳
⑦莆田
⑧泉州
⑨石家荘
⑩朝陽

◆新アクセス都市(順不同)
包頭、長春、黄石、磐錦、錫林郭勒

アクセス、誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

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2013年9月 2日 | 記事URL