健康よもやまばなし

コラーゲンの話⑥

【コラーゲンと髪、爪】

コラーゲンが肌のみならず、髪の毛や爪、骨にも効果があるということは、巷で盛んに言われていますね?

最近の研究で、1日5g、8週間のコラーゲンペプチドの摂取で、髪の太さが増すことが確認されたそうです。太さが増すということは、髪の毛にコシが出ます。更にその研究のパネラーたちは、髪に「まとまり」「ツヤ」「しっとり感」「指どおり」のすべての項目において改善したと実感したそうです。(もちろん個人差はあるんでしょうが・・・)

爪に関しても1950年代からの研究報告があり、ゼラチンの摂取(当時はコラーゲンペプチドという概念も製造技術のなかったんでしょうか?)でもろい爪が改善したということです。もちろん近年、わが国においても研究されており、一様に爪の状態が良くなったと報告されています。
最近の女性たちはネールにもかなり気合を入れているようですので、痛みがちな爪へのケアも必要でしょうね。

コラーゲンが髪や爪にどのように働くのか、そのメカニズムは未だ解明されていませんが、毛母細胞や爪母細胞に作用して、その代謝が促進されるのではないか?ということです。

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2013年3月 7日