健康よもやまばなし

コラーゲンの話⑧

【コラーゲンと関節】その1

最近のTVコマーシャルなどでグルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸など関節に効果があるといわれるサプリメントが大々的にフューチャーされ、関節痛でお悩みの方がいかに多いかが容易に想像できますね。

骨及び関節の疾患は、世界数億の患者数にも及び、痛みや機能障害の主要な原因になっています。変形性関節症の患者の半数は65歳以上の人が占め、60歳以上の人の25%が変形性関節症からくる痛みや機能障害を抱えています。

例えばヨーロッパでは、変形関節症の患者が現在3900万人いるとされていますが、2020年にはその数が倍増すると試算されています。例えばドイツでは、1000万人以上の人々が関節の病気に悩まされており、35歳以上の二人に一人は変形性関節症の予備軍と言われています。おそらく日本においても同じような様子だと思われます。

そんな状況を踏まえ、世界保健機構(WHO)も、2000年から2010年を「骨と関節疾患の10年」と宣言し、予防を啓発していたほどです。

関節は、関節包という組織が骨と骨との間を包み込む構造です。接合部分の骨の表面は水分をたっぷり含んだ軟骨で覆われており、クッションの役目を担っています。その緩衝部の機能が低下することで「関節痛」は起こります。特に加齢によりその軟骨が石灰化し硬くなり磨り減って骨そのものが変形してしまい、痛みを感じるそうです。 <続く>

画像 018.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

2013年3月13日