健康よもやまばなし

「酵素」のはなし②

前回、「酵素」がブーム(アジアを中心に)だということから、「酵素」とはどんなものか?をお話しました。

今回は、その「酵素」の効果効能について、お付き合いのある酵素メーカーさんから入手した資料(星崎東明氏「野菜・植物の発酵酵素と健康」)を紐解いてみましょう。

野菜・植物の発酵酵素におけるその効能(上記出典)

1.老化防止作用
2.美肌を保つ作用
3.肝臓病の予防
4.動脈硬化の予防
5.制ガン作用
6.アレルギーの予防
7.便秘や下痢の予防
8.高脂血症の予防
9.中性脂肪の減少作用
10.血液の浄化作用
11.善玉コレステロールを増やす
12.悪玉コレステロールを減らす
13.高血圧の予防
14.脳卒中の予防
15.皮膚疾患の予防
16.糖尿病の予防
17.認知症の予防
18.感染症の予防
19.風邪・喘息の予防
20.関節痛やリウマチの予防
21.免疫力の強化作用
22.活性酸素の消去作用

こうやって羅列すると、「酵素」は正に「魔法の食品」のように見えます。前回にも書きましたように、「酵素」は細胞を活性化させるのですから、これらの効果効能は理に適っているんでしょうか。もちろん薬ではないので、効果効能には個人差があるでしょうが。

基本的に、酵素というものは、様々な食品の形態で、太古の昔からの食習慣がありますから、副作用的なデメリットもあまり心配しなくてよさそうです。また、重篤な既往症がない限り、お子さんから老人、妊産婦にも適量であれば問題ないと思います。

昨今、巷では「アンチ・エージング」「生活習慣病予防」など、いろいろな健康テーマが唱えられています。また「未病対策」(病気にならない)あたりも今後更にスポットライトが当たっていくことでしょう。
結局のところ、美容も生活習慣病も未病も、身体を構成している無数の細胞が元気なことが基本なんですね。「酵素」よってその細胞の活性化、ターンオーバーが促進されるのであれば、上記の効果効能は大変現実味を帯びてきます。

「酵素」、侮れないかもしれません。。。

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2015年5月19日