健康よもやまばなし

読書感想文「ツ、イ、ラ、ク」 姫野カオルコ

もう少し前の話ですが・・・
姫野カオルコ氏が「昭和の犬」という作品で第150回直木賞を受賞したそうですね。。。

先日本屋を覗くと、その本が平積みされていて読んでみようと思ったのですが、当然ながらハードカバーで仕事の移動の際に持ち歩くのはしんどいので、その横にあった「ツ、イ、ラ、ク」という文庫本を選んでみました。

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実は、私は以前に姫野氏の作品を地元の図書館で借りてよく読んでいましたが、最近すっかりご無沙汰になり忘れていました。今回の直木賞受賞のニュースで「おっ!」と思い出し、折角なので「昭和の犬」を含む未読の作品を読んでみようと思ったわけです。

全て読破したわけではないのであまり断定的なことはいえませんが、私の読んだ作品において、氏の作品は常に淫靡な雰囲気が漂っているような気がします。この「ツ、イ、ラ、ク」も部分的には官能小説??と思えるような部分があります。

「ツ、イ、ラ、ク」は一言で言えばある普通の少女の成長と恋愛について書かれたものですが、そのシチュエーションは誰もが「ある、ある!」と思えるようなもので(年代にもよるでしょうが・・・)非常に馴染みやすかったです。また、氏独特の表現やスピード感は私的には読みやすく、長編ですがさっさと読めてしまいました。

内容的にはR15指定的ですが、大人が読むと自分の甘酸っぱい?青春時代を思い出したりできるのではないでしょうか?面白かったので皆さんも是非ご一読を。。。

2014年3月26日