健康よもやまばなし

コラーゲンの話⑬

【ロコモティブ シンドローム(運動器症候群)】その2

ロコモーティブシンドローム予防は、筋力をつけることと、骨・関節を強くすることに尽きます。
筋肉は年齢が上がってもちょっとしたことで維持や強化ができます。例えば簡単な運動としてスクワットや開眼片脚立ちが推奨されているようです。

◆スクワット <5~6回で1セット・1日3セット目安>
足はかかとから30度くらい外に開く~お尻を下に下ろして中腰まで屈伸(膝がつま先より前へ出ないように。体重が足の裏の真ん中に掛かるような意識で。)

◆開眼片脚立ち <左右1分間づつで1セット・1日3セット目安>
床につかない程度に片脚を上げる。(転倒を避けるため必ずつかまるものがある場所で。)

その他にも、ストレッチや体操、ウォーキングなども有効だそうです。

一方、骨、関節を強くする方法として、期待されているのがコラーゲンペプチドです。もちろん基本はバランスのとれた食事にありますが、前述の通り補助的に摂取することで、丈夫な骨の土台を作り、軟骨の磨耗を抑制し、軟骨下骨の変形も予防することが様々な研究で示唆されています。
また、筋肉に対しても減少を抑え維持する傾向があり、更にアキレス腱のコラーゲン線維が太くなったという報告もあります。

ロコモーティブシンドロームを予防し、将来の活発な生活のための備えに、コラーゲンペプチドを取り入れられることは、充分に理に適ったことだと思います。


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2013年5月14日