健康よもやまばなし

読書

最近、老眼が進んで、かなり長い間本を読むことから遠ざかっていました。

先週、テレビで百田尚樹さんが新刊で本屋大賞を取られ、旧刊もかなり売れていて評判がいいと言っていたので、1冊買ってみました。

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姉弟が、特攻で逝った会ったことのない自分たちの祖父の人生がどんなもんだったのか調べて・・・という(まだ途中までしか読んでいませんので結末は判りません。)内容なのですが、私的に実におもしろく、読みやすい本です。戦争で奮闘した兵隊さんや下士官たちの生き様が詳しく書かれており、その人たちに、今の日本人は、いや、今の自分は一生懸命生きていますと胸を張って言えるのか?と考えさせられたりします。

実は百田氏は、私の学校の先輩です。歳の差で言うと、もしかしたら私が附属の中学に通っている頃、大学におられてどこかですれ違ったりしていたかもしれません。氏は、大学を中退され放送作家になられたそうですが、在学中に当時人気番組であった「ラヴ・アタック」という番組によく出演されていたことを、なぜか鮮明に覚えています。おそらく当時から、この人は先輩であるという意識が強かったのでしょう。正直、テレビに出ておられた頃のキャラクターは、「けったいな人やなぁ?」という感じでしたけど。

そんなこんなで久しぶりに買った本がおもしろいと、次の本が読みたくなりますね。氏の本は既にな数冊出ているようなので、読破できるよう頑張ります。

2013年6月14日