健康よもやまばなし

つらい花粉の季節~「べにふうき茶」

 少々タイミングを逸した感がありますが、最近、弊社関係先の京都の老舗お茶屋さんから「べにふうき」の茶葉をいただきました。いただくまでは、ほとんど知識がなかったのですが、花粉シーズンを迎えて、じわじわ人気が出てきているようですね。何でも、べにふうきの成分であるメチル化カテキンというものが、アレルギー症状を抑制する働きがあるらしく、研究も進んでいるようです。そのメチル化カテキンは一般的なお茶にはほとんど含まれていないそうです。

べにふうき茶葉.JPG

 先日、煮出して飲んでみましたが、正直、非常に苦かったです。まぁ、良薬口に苦し・・・とはいいますが、毎日一定量飲むのは苦痛かもしれません。そのことをいただいたお茶屋さんにお話したところ、もともとは紅茶用の品種だから砂糖とか蜂蜜なんかを入れてみたら?とのこと。(紅茶のように発酵させるとメチル化カテキンがなくなるんだそうです。)今度試してみて、またご報告します。

「べにふうき茶」について、詳しくは、日経ヘルス2010 3月号(P.64~65)をご覧ください。

 さて、ここでなぜ「べにふうき茶」を話題にしたかと言いますと、前出お茶屋さんと、お茶として飲みにくい茶葉を粉砕、殺菌してカプセルに詰めたものを試作してみましょうということになりまして・・・。もちろん今シーズンは間に合いませんが、個人的に重度の花粉症の私がきっちり来シーズンまで人体実験してみるつもりです。効果が実感できれば、もしかして来年Pharma&sisterの正規商品になっているかもしれません。ご期待ください!

2010年3月16日